• このエントリーをはてなブックマークに追加

PL紳士さん のコメント

「権力者」といえども、選挙で有権者による洗礼を受けるのが、今日の民主社会における鉄則である。その選挙で国民の多数の支持を獲得しなければ、権力者といえども即刻「ただの人」になる。
 要は、「選挙」。選挙に勝てば世の中は変えられるし、選挙に勝たないと世の中変えられない。その選挙における投票のカギを握るのが「情報」であって、情報に基づいて有権者は自分の判断(=投票先)を決定する。
 故に、最も重要になるのが、その情報を提供する「メディア」ということになる。メディアを担う記者たちには、その責任と自覚を何より大切にして欲しいものである。
No.5
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
高田昌幸氏は元北海道新聞記者。 2004 年、取材班代表として北海道警裏金事件取材)で新聞協会賞受賞。だが北海道警察は恥部を暴いた高田昌幸氏を許さずとして追求し、北海道新聞は彼を守らず、道警と和解し、高田氏を差し出す。高田氏はその後、高知新聞記者、東京都市大学メディア情報学部教授。 「月刊日本」掲載の「なぜ記者は権力のポチになるのか」からの抜粋 ********************************* ―なぜ記者は権力の問題を追及しないのですか。 高田:第一に構造的な問題があります。事件報道の場合、情報源は警察に限られていて、メディアは警察から情報をもらうしかありません。そのため、警察と記者は「エサ」を与える側と与えられる側という主従関係に陥りかちです。  第二に記者の問題です。警察を怒らせたら情報がもらえなくなり、デスクから怒られ、自分の評価が下がります。こ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。