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younghopeさん のコメント

北朝鮮だけでなく、トランプ大統領は、8日、対ロ制裁強化法に署名した。制裁対象をロシアの石油、天然ガス輸出パイプライン(NSZ)建設を目的とする投資や技術を支える外国人、企業に広げた。

中国には、制裁強化を強く求めており、中国は米国の意向に沿うような行動をとり始めている。米国の制裁方針は、対象国の経済をかなり圧迫するものであり、制裁処置の意味は大きい。対話と並行して進めるべきものであるが、対話が進まないことが大きな問題である。対話が進まない場合、北朝鮮の核開発も進むわけであるが、韓国、日本の軍事力強化も進み米国の軍需産業を潤すことになる。

北朝鮮国民の窮乏生活は、かなり極限状態にあり、核開発、軍需拡大費が膨大になり、反比例していく状況は尋常ではない。韓国、日本、中国にとって、暴発が一番怖い。核保持の問題であり、日本と韓国には解決の手段がなく、米国と中国の核管理協力関係が前向きに進むことを願うしかない。
No.1
84ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
・北朝鮮は29日午前 3 時ミサイルを発射した。最高高度4500キロ、飛行距離 960 キロ、角度を上げて飛行距離を縮めるロフテッド軌道を取った。これらで、米国本土全域を射程に収める能力を持つことが示された。 ・これらのことは何を示すか。  国際社会の制裁によって開発を止める手段が機能しないことを示している。 ・北朝鮮がミサイル開発、核開発を飛躍的に増大した背景には、歴史的に検証されるべき事実であるが旧ソ連の軍事技師の貢献があるとみている。  ソ連が崩壊し、ロシアが米国と覇を争わなくなった時期、旧ソ連のミサイル、核兵器の技術者は大量に失業に追い込まれた。  私は、 1999 年から 2002 年駐イラン大使であった時、旧ソ連のウクライナから大量に軍事技術者が送られている事実を知っている。ここからして、イランより核兵器、ミサイル開発に熱心な北朝鮮が旧ソ連軍事技術者から、技術導入を計っ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。