フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A-1 事実関係「生活保護費引き下げ、生活費減額一割」。(朝日)
「 厚生労働省は14日、生活保護費のうち食費や光熱費などの生活費にあたる「生活扶助費」を、来年度から引き下げる方針を決めた。地域や世帯類型によって増える場合もあるが、都市部や多人数の世帯の多くが減る見通しだ。厚労省が8日に示した原案では減額幅は最大で1割を超す。
生活扶助費の支給水準は5年に1度見直されており、この日の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会が大筋で了承した。
生活扶助費は、生活保護を受けていない一般世帯の年収下位10%層の生活費とバランスを保つように決められている。厚労省は、世帯類型ごとに一般低所得世帯と均衡する扶助額を算出。特に多人数世帯や都市部の世帯で現在支給されている扶助額が、同じ類型の一般低所得世帯の支出より高い水準になっていた。
扶助額は地域別には6段階ある。減額幅が大き
前にも書いたような記憶があるんですが、1960年安保闘争時、組合オルグやっている人が新宿の酒場で我々日和見に近いデモ参加者に「日本共産党の得票率は下町より所得の遥かに高い山手が上なんだよ」と言ったのが妙に印象に残っていますね。
その後、読書している過程でレーニンが側近に「貴族の下人たちが最も手ごわい反革命分子なんだ。一体なぜか?」と吐露しているわけです。米国の極貧の白人は熱狂的な共和党支持者だというし、実に不可解で不思議。
不条理極まりないこの世だけど、真面目に働いている人々の水準に合わせて保護費を減らすやり方、やっぱりフェアじゃない。つまりね、自分らの下手な経済運営を棚に上げているということなんです。保護費を減らすために経済運営が恣意的にでたらめになるということだってあるでしょう。
上記は日本を愛する故にぼやく苦言です。
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