• このエントリーをはてなブックマークに追加

MIRAIさん のコメント

原発や化石燃料エネルギーに依存していると世界から見放されるでしょう。アップルは本社を太陽光で全て自家発電とした。原発は今後コストが下がる可能性はなく、安全対策上のコストはますます上がり事業として成立しにくくなる。ではなぜ原発を続けたいのか、原発を多く抱える電力会社で脱原発になれば発電所の廃炉、核燃料サイクルはなくなり、今は資産としている使用済燃料の不良化などで債務超過に転落する。株主や金融機関にとっても電力会社が破綻したら大変、だから将来性のないにもかかわらず原発をやめられない体質になっている。そのために再生エネルギー電源の送電線への接続を制限する。原発を温存するため空容量がないとしている。発電と送電を分離するだけで原発を温存するインセンティブは下がり再生エネルギー事業へ資金シフトが間違いなく起こるでしょう。発送電分離が経済的な帰結として脱原発に向かうものと思います。電力会社に対して原発停止に伴う償却コストをサポートする仕組みも必要、廃炉研究への予算付けなどで活性化させるなど脱原発に前向きな方向に誘導すべきでしょう。
No.5
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「福島事故後 電力ピーク使用15%減」(東京新聞) 全国十地域の電力会社で今夏、年間で最も電力使用の多いピーク時の使用量が、東京電力福島第一原発事故前の二〇一〇年夏に比べて約15%減ったことが分かった。減少幅は原発二十六基分に相当する。家庭や企業に発光ダイオード(LED)照明など省エネ技術が広く普及したことが大きい。東京電力や中部電力の管内では「原発ゼロ」で今夏を乗り切った。 (酒井健) 経済産業省の認可法人「電力広域的運営推進機関」が十月にまとめた報告書によると、全国の今夏の電力需要のピークは八月二十四日午後二~三時の間で、使用量は一億五千五百五十四万キロワットと、原発事故後で最も少なかった。全国の電力会社の供給余力を示す「予備率」も13・9%と最低必要とされる3%をはるかに上回った。 電力会社別で減少幅を原発の基数で換算すると、十社のうち最も需要が大きい東電
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。