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changeさん のコメント

前川氏の発言は、官邸主導の弊害を述べたものであって、政治主導の全般的弊害(族議員を含んだ)を述べたものではない。安倍政権以前は、政治主導が党主体となった族議員の活躍するものであり、弊害が大きく、社会全体が官邸主導を望み実現したものである。官邸主導の弊害は指摘通りであるが、二階氏が主導する建設族などが暗躍する党が主導する分野とすみわけがされており、政治主導が官邸主導と党主導に区分けされている。リニアの談合などを見れば、党主導の談合政治が終わっていないことが明らかでしょう。官邸主導を裁断すれば、官僚と自民党主導の官邸政治より密室的な大規模政治主導が実現するだけであり、解決策なしに断罪すれば、自民党の思うつぼにはまってしまうといえます。官邸主導が追い込まれつつあり従来の政治主導に復帰しつつあり、今回のような暴露が一切出てこなくなるが、自民政治家のバランス感覚が働き司法判断、マスコミ報道が正常化されることは間違いない。利権問題はあっても、権力集中型でない従来のリベラル的政治主導に戻すべきであり、現実的に党が力を持ち始め二階氏は、韓国従軍慰安婦問題、中国との対話問題で、安倍政権と全く違った見解を述べ始めている。安倍第一次内閣倒閣と同じような流れになっているのではないか。
No.1
84ヶ月前
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前川前文科省次官「権力がコントロールする危険な国家へ」 マスコミ市民2018年一月号抜粋) (10月27日、28日に予算委員会が開かれました。国会審議の印象は?)  一国民として森友学園を見ていますと「金額の問題はしたけれども、価格交渉はしていない」というのは詭弁ここに極まれり、という感じがします。どんなに動かぬ証拠があっても否定するという、すさまじい対応だったと思います。総理や総理夫人の関与はないと言い続けるために、説明すべきところを説明しない、あるはずのことをないという、あるいは記憶がない、証拠がないと言ってこれからも逃げ続けるのだと思います。  加計学園問題についても、同じような対応に終始するだろうと思います。 (それにしてもなぜあそこまで否定できるのでしょうか)  権力が強いからでしょう。どんなに合理的でない答弁をしても、大きな権力の下にいる限りは大丈夫だと思っているのです。逆にいえ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。