p_fさん のコメント
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二〇一五年一〇月一一日、NHKで「堀文子『シリーズ、私の戦後 70 年・今、あの日々を思う』」が放映されました。
番組の序盤では「どんな雑草でも、自分の力で死ぬまで生きている。それを見ることが、今の私の刺激です。自然は誰の力も借りず、自分の出番を間違えずに、ちゃんと、咲きます」と、まさに彼女の絵から受ける印象と同じトーンで話されていました。
それが番組後半になるとトーンが変わりました。
(今の日本も、第二次大戦当時と同様に)非常に危険な状態にありますが、いまなら、国民が競って反対すればいいんだから。
日本が危険な瀬戸際にいるように見えます。国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ、国家が野心を持つと。
物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない。日本、
そう話されてから3年経った今、籠池氏、伊藤詩織氏が真っ先に頭に浮かぶ。
堀文子氏の実体験からだけでなく芸術家特有の直感からも確信されているのだと思う。
> 物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない。
かつて石川文洋氏も通底することを話されていた。
ポーランドの友人によれば彼の国の現政府も相当酷いらしいが、「来週、また夫と一緒に街頭デモに行く」などとフツーに伝えてくる。女性差別政策への猛抗議デモなど、確実に効果を上げているという。しかし、日本の街頭デモは孫崎さんが京都で目の当たりにされた通り殆ど白眼視される。
> どんなに軽蔑されても、人の命で、戦ってはいけません。
どんなに軽蔑されても、人の命で、戦いたい-これがアベだ。ではどうするか。
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