poiuさん のコメント
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日本の政治の混迷を考えると、マスコミの罪は大きい。 民主党政権に変わろうとする時、小沢氏を徹底的に叩いた。結局小沢氏は無罪であったが、マスコミは、小沢氏の人物破壊をし、政治的に抹殺したといっていい。 普天間問題では、沖縄県民の望みを踏まえて、最低でも県外を提案し、防衛・外務が早々と白旗をおろし、首相の意向に全く沿わないことは民主主義の原則を踏みにじるものとして糾弾されるべきなのに、鳩山氏攻撃を執拗に続けた。 原発、TPP,増税、オスプレイと国民の目線で考えれば多くの疑問があるにもかかわらず、権力の代弁機関となってしまっている。まあ、読売新聞の渡辺恒雄氏なんかは、権力はおれだという倒錯した考えを持っているようである。 こうした中で、我々は大手メディアをどこまで信じていいか、真剣に考えるべきだ。 私がソ連に勤務した時には次のジョークがあった。 「(ロシア語でプラウダは真実という意味で、イズベス
もし、新聞が社会面---つまり何が起きた、誰が死んだといった暗いニュースばかり---と、政治・経済・国際面といったいわゆる「統治機構」目的の記事しか載せていなかったら、果たしてこれほど多くの人が金を払ってまで読み続けるだろうか?毎日毎日そんな内容ばかりを読まされては、さすがに嫌になる人も出てくるのではないか。第一あからさますぎてその目的にはっきりと気づく人も出てくるだろう。
文化・スポーツ・医療・地域・科学面、はたまた連載小説から四コマ漫画といった「生活の役に立ちそうな話題」、「ほほえましく平和的な話題」をたっぷりと混ぜ込むことによって、世論をコントロールするメディアといった恐ろしい力を持つ一面に対する警戒心を解こうとしているのではないか、平和ぼけをあおるためにわざわざ金にもならないような話題(一見金にならないようでその実違うだろうが)をふんだんに載せて、本来の目的である情報をないまぜにして、読み手の判断力をマヒさせて思想を誘導し、無意識下への刷り込みによる洗脳しようとしているのではないかという意図を感じた(これでは毒餌となんら変わらない)。
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