日本の政治の混迷を考えると、マスコミの罪は大きい。
民主党政権に変わろうとする時、小沢氏を徹底的に叩いた。結局小沢氏は無罪であったが、マスコミは、小沢氏の人物破壊をし、政治的に抹殺したといっていい。
普天間問題では、沖縄県民の望みを踏まえて、最低でも県外を提案し、防衛・外務が早々と白旗をおろし、首相の意向に全く沿わないことは民主主義の原則を踏みにじるものとして糾弾されるべきなのに、鳩山氏攻撃を執拗に続けた。
原発、TPP,増税、オスプレイと国民の目線で考えれば多くの疑問があるにもかかわらず、権力の代弁機関となってしまっている。まあ、読売新聞の渡辺恒雄氏なんかは、権力はおれだという倒錯した考えを持っているようである。
こうした中で、我々は大手メディアをどこまで信じていいか、真剣に考えるべきだ。
私がソ連に勤務した時には次のジョークがあった。
「(ロシア語でプラウダは真実という意味で、イズベス
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>>1 oldjap氏は車は選択できるもの、原発は選択できないものとして存在していることを区別しない。稼働するためには必ず被曝する現場従事者がおり、氏はそこで自らがもし働くとしたら?というようなリアルな視点がない。福島県民への視点も感じられない。 歴史をひもといているが、自由や権利を獲得するための血塗られた行動であるという視点もない。結局自らを現状に不満はあるがまんざら捨てたものではないじゃないか、というリア充の発想にすぎないのだよ。
原発と飛行機を比べるのは可笑しい、なにを基準にしたら外国よりも日本のほうが暮らしやすいかは、個人差があり、一概には言えない、個人的には日本とアメリカを足して2で割れば良い国になると思う、but impossible!
孫崎氏みたいな人に頑張ってほしい、尚小生
NYC 在住25年、
敗戦は、爺さんの世代の方の責任ですから、関係ありませんが、
対米従属は違うでしょう??
我々のような若い世代にまでツケを残してもらっては困ります。
問題意識があるのなら、戦ってください、抗ってください。
原発からTPPから、いい加減にして欲しい。
昔は従米でも利益があったんでしょうね。これから先、従米でも利益が得られるのは一握りの日本人だけ。日本のアメリカ化という厳しい現実を骨身にすり込まれるのは、老人<若者<子供<これから生まれる日本人。国民皆保険のないアメリカに移住なんてしたくないわ。
本日3/3のポダム新聞の一面メイン記事はいつも以上にひどい内容であった。社説でも目を覆いたくなるような内容が書かれている。自分はこれを読みながら、なぜ日本人はこのようなメディア盲信してしまうのだろうかと考えていた。ため息をつきながら紙面をぱらぱらとめくれば、そこにはいろいろな分野の情報が載っている。やれWCBで一勝をあげたとか、緩和ケアがどうだとか、火星探査がすすんだとか。はたまた読者の人生の相談にのってあげてみたり、読者のおたよりを紹介したり。読者に寄り添う姿勢を見せようというこうした努力はなかなか功を奏しているらしい。
もし、新聞が社会面---つまり何が起きた、誰が死んだといった暗いニュースばかり---と、政治・経済・国際面といったいわゆる「統治機構」目的の記事しか載せていなかったら、果たしてこれほど多くの人が金を払ってまで読み続けるだろうか?毎日毎日そんな内容ばかりを読まされては、さすがに嫌になる人も出てくるのではないか。第一あからさますぎてその目的にはっきりと気づく人も出てくるだろう。
文化・スポーツ・医療・地域・科学面、はたまた連載小説から四コマ漫画といった「生活の役に立ちそうな話題」、「ほほえましく平和的な話題」をたっぷりと混ぜ込むことによって、世論をコントロールするメディアといった恐ろしい力を持つ一面に対する警戒心を解こうとしているのではないか、平和ぼけをあおるためにわざわざ金にもならないような話題(一見金にならないようでその実違うだろうが)をふんだんに載せて、本来の目的である情報をないまぜにして、読み手の判断力をマヒさせて思想を誘導し、無意識下への刷り込みによる洗脳しようとしているのではないかという意図を感じた(これでは毒餌となんら変わらない)。
>>6
NHKにも実によく当てはまると思います。
私はアナログ放送終了と共にテレビは殆ど見なくなりましたが、代わりにNHKラジオを聴き始めたところ、当初は少しはマシに思えました。「毒饅」的ではないという意味で。
しかし、やはりダメです。ラジオでは、よく「読者の声」としてメール、FAXを紹介するのですが、もう「生活の役に立ちそうな話題」、「ほほえましく平和的な話題」の洪水です。
「今の社会の空気にそぐわないこんな『声』しかないのですか」とNHKにクレームしたほどです。
>>7
テレビを見なくなった、非常に懸命な姿勢だと思います。NHKはもうどうしようもないですね。自分もたまに見ても、うんざりして消すことの方が多いんですよ。困ったことにNHK内部の人間はNHKは堕落した民法とは違って、良いメディアだと信じ込んでいるんです(知人におります)。ラジオはまだましだという声は他からも聞きますが…やはりダメですか。
外国人からは日本のテレビはなぜこれほどに、食べ物と旅行などのくだらないお気楽番組ばかりなのかという疑問があがります。まじめな番組というものが非常に少ないね、と実際に言われました。
そして第一報以来、あの重要な問題は一体どうなったんだという疑問には全く答えてくれない。どこもかしこも重大な問題から目をそらせようとしている。結局は目くらましでしかないからでしょう。
真実を知りたいと思ったら、自分で積極的に動いて調べるしかないんですよね。それこそ対価を支払って。まともな既存メディアはもう出版しかないのか。雑誌もどんどん疲弊していっているように感じる。骨のある記事を載せられる雑誌はもうほとんどないのだろうかとがっくりきます。図書館の利用は情報収集に非常に有用ですが、これもそのうちTPPに潰されそうですね(あ、言論の自由からしても、かな?)。
読売新聞は巧妙ですよ。日本プロ野球機構を作り、そこに読売巨人軍を君臨させ、大衆の心をわしづかみにする。読売新聞は巨人軍の記事でもってるようなもんだ。全国に巨人軍の記事を流し購読者数を増やし、読売グループを構成する。巨人軍がなければ日本のプロ野球はない。長嶋茂雄さんが所属したグループの新聞だから、言っていることは正しいと、エモーショナルなもので大衆に訴えかける。そこには批判精神どころか、議論自体も成り立たない。読売巨人軍はメジャーだ 、正義だ 、本流だ 。そういうエモーショナルな組織全体が読売グループだ。それを打ち破るためには読売君巨人軍を応援しない。そのファンにならないことだ。ファンになったら最後、エモーショナルなものに飲み込まれ、その社説を信じるようになるぞ。
従米で、まともな報道がなく、まともな状況認識のない日本でも、安全性だけは、他国よりは高かった。しかし、2011年から、原発・放射能汚染で、世界でも危険性の高い国になった。国政では、まともな与党も野党もない。NHK、朝日、毎日、読売などの記者は、それぞれの分野でド素人ばかり。こういう糞メディアを信じている人ほど、内部被曝で寿命が短くなるだろう。2011年3月から3年後から、内部被曝の被害が、予想以上に出始めるだろう。それでも、糞メディアは自己批判などしないだろう。
>>8
NHKも、いったい上から下のどの辺りまで腐っているのかと思っていましたが、どうやら末端の担当者レベルでも病状悪化がひどそうですね。
ラジオはまだマシと思ったのは、時々は政府に批判的な論客のインタビューなども放送しているからですが、聞き手の相槌は決まって無表情に「ほう」といった程度です。「まったく仰るとおり。政府はケシカランですよ!」などとは決して言わない。
私も欧州の友人が日本に来た際、テレビニュースに「米国目線ばかりみたいだねぇ」と言われたことがあります。
第一報だけというのも、ほんとにその通りですね。しかしまァ、今日日は何処も彼処もくだらないことばかりにムダにエネルギー使って、勝手に疲弊して、馬鹿丸出しですね。