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changeさん のコメント

文大統領は、「米国は対話のハードルを下げる必要があり、北も非核化の意思を見せなければならない」といっており正論であり、だれも反対する人はいないでしょう。

ただ、これは、核実験、ミサイル発射など軍事的脅威に対する国際社会の制裁と米韓合同演習が北朝鮮を袋小路に追い詰めた結果、南北対話が始まり、米国のと対話を始めようとするものであり、問題の核心からほど遠いといえる。

そもそも、金独裁体制を米国、中国が認めていれば、北朝鮮も軍事開発に血眼になる必要もなかったわけであり、金独裁体制をどのようにしていくかが定まらなければ、南北統一もできないでしょう。対話対話ともっともらしい理屈に惑わされることなく、本質は、金独裁体制をどうするかにかかっているとみるべきでしょう。
No.1
83ヶ月前
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A -1 : 事実関係1 ソウル聯合ニュース「米は対話のハードル下げ北朝鮮は非核化の意志を=文大統領」 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、平昌冬季五輪の閉会式に出席するため来韓した中国の劉延東副首相と青瓦台(大統領府)で会談した席で、米朝対話に関連し「米国は対話のハードルを下げる必要があり、北も非核化の意志を見せなければならない」と述べた。 文大統領は「米朝対話が早期に行われるよう、中国の持続的な協力を願いたい」として、「冬季五輪を機につくられた南北対話の雰囲気を五輪後も続けることが大変重要だと思う」との見解を示した。 劉副首相は「今年に入って生まれた朝鮮半島情勢緩和の動きをうれしく見守っている」として、「米朝対話が行われるよう、中国と韓国で説得していきたい」と応じた。 その上で、「(五輪は)南北関係と朝鮮半島情勢に関し、緊張緩和の契機をもたらしたが、これも世
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。