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なしさん のコメント

なるほどね、
わたしはトルコがロシア連邦の戦闘機を撃墜するという
(それも撃墜地点はシリア領内)冒険をしたとき、プーチンの
報復は確実だと思った。

これが米国なら確実にしただろう。
最低でも当該戦闘機が飛び立った基地の破壊くらいはね。
最低でも。

後先など考えない。
今したいことをする。
これが米国という国の常に変わらぬ習性。

それに比べるとプーチンは頭がいいね。
悲願のEU加盟を何やかやと難癖をつけられて認められず
NATOでも浮きがちなイスラム国家トルコを自分の方に
引っ張り込む絵を描いていたわけだ。

ただ、わたしはクルド人には独立して欲しいと思っている。

支配する土地を持たないユダヤ人が他人の土地に建国したのは
デタラメだが、クルド人は土地の居住支配地域を持っているの
だから、その範囲内での独立は彼らの権利だと思う。

米国よ、頑張ってクルドを応援してやれ。
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国は2003年のイラク侵攻後、従来の流れと異なる二つを実施した。第一に指導部について、従来の支配層のスンニー派を廃して、シーア派と連携した事、さらにクルドの独立を容認してきた事であろう。 これ等は次の状況を生み出した。 イランはシーア派なので、イランと、イラク政権との間の連携の可能性、 さらにクルドの独立に対して、イラク、イラン、トルコが反対している。従って反クルドでこれら三国の間で連携が生まれる可能性がある。 こうした中のロシア紙・プラウダの報道。 プラウダ紙「ワシントンにおけるパニック。バグダッドがイランとの軍事同盟へ(Паника в Вашингтоне: Багдад создает военный альянс с Ираном ) ・2003年米国がイラク攻撃をした時には考えられない事であるが、今、バグダッドはイランとの軍事同盟国になろうとしている
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。