なしさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
米国は2003年のイラク侵攻後、従来の流れと異なる二つを実施した。第一に指導部について、従来の支配層のスンニー派を廃して、シーア派と連携した事、さらにクルドの独立を容認してきた事であろう。
これ等は次の状況を生み出した。
イランはシーア派なので、イランと、イラク政権との間の連携の可能性、
さらにクルドの独立に対して、イラク、イラン、トルコが反対している。従って反クルドでこれら三国の間で連携が生まれる可能性がある。
こうした中のロシア紙・プラウダの報道。
プラウダ紙「ワシントンにおけるパニック。バグダッドがイランとの軍事同盟へ(Паника в Вашингтоне: Багдад создает военный альянс с Ираном )
・2003年米国がイラク攻撃をした時には考えられない事であるが、今、バグダッドはイランとの軍事同盟国になろうとしている
エジプト、ヨルダン、サウジアラビアなどもうアラブとは
呼べないでしょう。
エジプトなどかつてのアラブ連合共和国の大義などその
片鱗もありません。
むしろそれはシリアにあります。
だから、米国とイスラエルに狙われる。
どこかのバカものが、この内戦の悲惨をさかんにアサド政権
批判に利用しているけれども、そもそもこの内戦は米国が
ゴロツキをかき集めて武器を与えそれに自由シリア軍などともっともらしい
名称を与えてアサド政権にけしかけたもの。
このシリア内戦とは紛れもなく米国によるシリアに対する侵略戦争なのです。
事によったらイスラエルもかんでいる。
東グータの死にゆく子供達について責任があるのは真っ先に米国。
それにしても、この手の米国の暴虐についてそれを非難する日本
からの勢力っていなくなっちゃいましたね。
ベトナム戦争当時は、アメリカ帝国主義批判をしょっちゅうやって
いた日本共産党は、ますます悪党ぶりに筋金が入ってきた米国が
世界中でどんな悪さをしようが常に沈黙するようになってしまい
ました。
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