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フレデイ タンさん のコメント

「トランプが軍事選択を考慮している報道に驚愕」の報道の主語は北朝鮮の金正恩ではないのだけは明らかだ。

かかる報道は彼の想定内だろう。であるから、次は私の感覚の問題。驚愕の度合いの強の順位を記すと下記の通りになる。
1位:在米韓国人。
2位:韓国政府。
3位:韓国国民。
4位:中国政府。
5位:ロシア政府。

歓迎したのは、いや快く受け入れたのは
1位:安倍政府。
2位:安倍政府を支える熱狂的な脱亜派の日本人。

何をやるか分からない狂人同様のトランプですから、朝鮮戦争の悲惨を知っている韓国民は驚愕したに違いない。勿論、韓国政府も。

毛沢東が「中国のプロレタリアート革命を生んだのは日本の侵略だった」と言った。私もそう思う。今、安倍政権は北朝鮮に対して鼻息が荒い。ひょっとして、化学反応が起こって、朝鮮半島に統一民族意識が燃え上がって南北不戦の誓いが成立するかも知れない。

中国で革命を成立させたように朝鮮半島で南北和睦が両国民間で盛り上がり、好戦的な日米同盟が宙に浮いちゃう可能性が私の目には微かにも見えている。皮肉なことだが、安倍氏やその側近が好戦的な言を発すれば発するほど統一民族意識を刺激して平和に向かって行くのではないかと私は思う。



No.3
81ヶ月前
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ビクター チャはジョージタウン大学教授 ブッシュ大統領時代、米国国家安全保障会議 (NSC) アジア部長であった。二〇一七年トランプ政権で駐韓大使に任命の予定であったが、対北朝鮮への武力攻撃の可能性が高まる中、軍事攻撃に反対する論評を発表し、駐韓大使任命が取り消された。 ニューヨーク・タイムズに「トランプは北朝鮮との平和の見返りに何を上げるのか( What Will Trump Give Up for Peace with North Korea? )を寄稿。その主要点。 ・トランプ大統領が二カ月内に、北朝鮮の指導者、金生恩と会うとのホワイト・ハウスの発表は、回答よりも多くの疑問を提示する。 ・通常ではない二人の指導者が会う事の予測不可能性は、一方で数十年に及ぶ紛争を終える機会を与えると同時に、失敗に終れば戦争の瀬戸際に追い込む。 ・北朝鮮で金と会った(鄭義溶)大統領府国家安
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。