• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

映画を観ないでとやかく言うのは実に憚れなくちゃならないことなんですが、(勿論、私は観に行くつもりです)、このようなお話を孫崎先生からお聞きしますと、私はやはり全文のコピーを記者に手渡すエルズバーグという人物に格別の魅力を感じるんです。

私は米国の戦争屋は大嫌いなんです。従って、それに立ち向かう中国、ロシア、イラン、北朝鮮にシンパシーを感じるんですが、余談はさておき、米国は局面、局面でこういう剛毅の人物を生みだすから、捨てきれない国なんです。

最近では、スノーデンという素晴らしい若者を出した。日本にも財務省絡み、防衛相絡みでこういうナイスな人物が出てくればな!と思うのですが、皆、小粒で卑しいのが歯がゆい。
No.2
82ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
      A: 事実関係  ペンタゴン・ペーパーズとは,国防次官補が命じて(当然、時の国防長官マクナマラの指示を得て)、ゲルブ(英語版)(後に国務省軍政局長)が中心になってまとめた、ベトナム戦争とトンキン湾事件に関する非公開の政府報告書。  報告書は「アメリカは不十分な手段(インドシナ半島への兵力の逐次投入)を用いて、過大な目的(共産主義のインドシナ半島全体への拡散の防止)を追求した」と結論づけている。  ベトナム戦争の泥沼に引きずり込まれる 1971 年、執筆者の 1 人であるエルズバーグ(当時シンクタンクのランド研究所に勤務していた)が、コピーを作成し、ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者などに全文のコピーを手渡した。  ニューヨーク・タイムズが記事を掲載すると、当時のニクソン大統領は「国家機密文書の情報漏洩である」として事態を重視、司法省に命じて、記事
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。