• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

ウエストンさんの日本人の国民性考察は概ね正しいと私は思います。

明治維新以降、数々のキリスト教教団の教宣活動が米国関連筋から行われ、ミッション系大学が雨後の竹の子みたいにあちらこちらに設立され、今も尚、有名大学として健在だが、キリスト教徒が、テクニカルな意味においてでさえも、増えていないのがウエストンさんの考察を支える有力な証拠だと私は考えております。「神の偽物として人が造られた」とする信仰は「山川草木悉有仏性」というパンチラインには日本人の心の中では勝ち目が無いように思えるのです。
No.1
78ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
自然①-自然によって作られた国民性   ウォルター・ウェストンは一八六一年生まれ。イギリス人。一八九四年に、宣教師として来日。日本各地の山を登り欧州に紹介。 「日本アルプスの父」 と呼ばれる。上高地、糸魚川市、戸隠キャンプ場、中津川市、高千穂町等で、等日本各地に彼の名を冠した祭りがある。著書『ウェストンの明治見聞記』(新人物往来社、一九八七年)からの引用 ・世間でよくいわれるように、人間の性質はその人の自然に対する態度によって評価が決まるというのが正しいとすれば、世界の中でも日本人の占める地位は独特のものである。 ・ 日本人ほど生まれつき自然に対する愛着が強く、それが皆の間に広まっている民族を見たことがない。 この特徴は、日本人の生活全般に浸透しているもので、それは彼等の日常生活や休日の娯楽のみならず、宗教、芸術、詩歌等の全域に彩りを与えている。 ・六世紀の中頃、中国から仏教が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。