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changeさん のコメント

米国の抱える問題は、NYTとか日本農業新聞の伝える通りでしょう。一方的では、的確な判断ができないので、中国の抱える問題は何かを調べてみた。

中国の抱える経済問題
①.賃金水準が年々上昇し、製造業のコスト高が顕著になってきた。
②.環境問題、衛生問題に対処
③.知的財産の海外流出
④.不安定な人民元為替レイト
⑤.リスクヘッジであるチャイナプラス1政策が急速に進んでいる。
⑥.資本ストック調整が必要な中で、中国から個人を含め資金が流出。

企業優遇経済から、個人消費型の経済に転換していかなければならないが、中国政府の発表する統計は信憑性に欠けるうえ、個人の資金借り入れは、生涯所得に見合った資金が限度であり、小さい消費しか期待できない。

このような弱点を多く抱えていれば、米国は交渉に応じるといっているのであるから、米国と全面戦争に持ち込むことなく、妥協の道を歩まなければ、中国の方が打撃が大きすぎる。
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1事実関係 NYT「「米国 ) 農民の怒りは共和党候補を打撃( Farmers’ Anger at Trump Tariffs Puts Republican Candidates in a Bind ) ・トランプは力を出しつつある中国に対して強硬に出るという選挙期間中の約束を実施する方向に動くにつれ、彼は彼の支持基盤の農民、農業関係者の反乱に会う可能性がある。 ・トランプの動きは、共和党が中間選挙で上院、下院の優勢を維持するという戦いで苦労している中、経済に不確実性を与えている。 ・下院の支配をめぐる戦いでイリノイ南部、アイオワ、アーカンソー、ミズーリー等の農村部分は重要である。共和党にとって上院の支配は、北ダコダ、インディアナ、ミズーリ、モンダナで民主党の議席の排除によるが、これらは貿易戦争の成り行きを注視している。 ・中国との貿易戦争は、養豚、大豆、トウモロコシ生産者など、農村地域の経
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。