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changeさん のコメント

米朝で、非核化までいかなくても、どのように、核管理問題を共同管理に移行できるか、米国は体制問題をどのように保障していくかに、かかっているのではないか。最低限の体制維持ができれば、北朝鮮は、米国の軍事介入をいとわないことも予想できる。米朝の軍事的対立が排除できれば、不可侵平和条約に進むことも不思議ではない。

問題は、朝鮮半島に配置されている迎撃ミサイルの脅威が中国に向けられることになり、米国が排除に同意するかどうかが、焦点になってくるのではないか。同意すれば、日本特に沖縄基地の重要性が今まで以上に求められてくるのではないか。米国にとっては、イエスマン隷属的安倍政権は、米国の国益に合致し、安泰ということにもつながる。
No.1
80ヶ月前
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南北首脳会談が開催される。 本来は、南北首脳間で緊張緩和に向けての行動がとられれば、朝鮮半島に平和が来たと 言えるべきである。  だが今日の現象はそうではない。  米国は、必要なら、韓国、日本の同意なしで軍事行動をとると述べている。  トランプ大統領にとって、北朝鮮問題は魅力がある。戦後、「現職大統領として初めて北朝鮮と交渉」、「悪の枢軸の北朝鮮を抑え込んだ」、これらは選挙民の支持をえる可能性がある。  しかし、トランプ政権内はより具体的な要求を行っている。  米国政府はこれまで様々な場で、米国の要求は「最終的、不可逆的、検証可能な非核化」と述べている。具体的には、ハリス太平洋軍司令官は三月一五日、議会で証言し、米朝首脳会談について「結果について過度に楽観的にはなれない」「完全、検証可能かつ不可逆的な非核化」が必要だと強調した、  ボルトン国家安全保障補佐官は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。