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なしさん のコメント

わたしは民事裁判を一度戦ったことがあります。
ここにきていらっしゃるかたはいかがでしょうか。

作戦会議で代理人の弁護士からこう言われたものです。

ありとあることがらで最大限の要求をします。
こんな要求はさすがに通らないだろうと思うことでも
全て要求項目としますので逐一自己規制せず要求すべきを
書き出してください。

わたしが北方領土問題で二島返還で合意しなければ、
裁判をすればすべてを失うぞ、というのはこの経験からです。

トランプもこの会談の前に同じようなレクチャーを受けているはずで
単なる戦術です。

だってちょっと前まで何を言っていたか思い出してみてください。

こちらの言い分を全て丸呑みするという態度を示さない限り
話し合いには応じない。

米国はすでに負けているのです。

日韓の意向など無視して攻撃するぞ、などと言わされていること自体
追い詰められている証拠。
No.2
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
南北首脳会談が開催される。 本来は、南北首脳間で緊張緩和に向けての行動がとられれば、朝鮮半島に平和が来たと 言えるべきである。  だが今日の現象はそうではない。  米国は、必要なら、韓国、日本の同意なしで軍事行動をとると述べている。  トランプ大統領にとって、北朝鮮問題は魅力がある。戦後、「現職大統領として初めて北朝鮮と交渉」、「悪の枢軸の北朝鮮を抑え込んだ」、これらは選挙民の支持をえる可能性がある。  しかし、トランプ政権内はより具体的な要求を行っている。  米国政府はこれまで様々な場で、米国の要求は「最終的、不可逆的、検証可能な非核化」と述べている。具体的には、ハリス太平洋軍司令官は三月一五日、議会で証言し、米朝首脳会談について「結果について過度に楽観的にはなれない」「完全、検証可能かつ不可逆的な非核化」が必要だと強調した、  ボルトン国家安全保障補佐官は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。