フレデイ タンさん のコメント
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私達は、朝日新聞はリベラルの代表紙というイメージを持つ。
社会部系報道では、リベラル志向、ないし政権批判が色濃く出る時がある。
しかし、政治報道は異なる。リベラル志向、政権擁護がほぼ半々のスタイルが基本、しかしやや政権擁護が中心と言えよう。
今、安倍政権にとって、改憲は最重要案件である。この中、5月3日の憲法記念日に如何なる報道するかを、私は注目していた。
驚きの報道だった。
見出しは「改憲、国家の物語を」「高揚する若者 首相と共鳴」である。(14版)
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「70年以上変えることのできなかった憲法を、ついに変えるときがきた――。そんな高揚感とともに語られる改憲論議。これから新しい国家の「物語」が始まるような感覚とつながっているように見える。その正体は何なのだろうか。
1日、東京・永田
安倍氏が改憲に熱中するのは米国の戦争屋が求めるのに応じるためには少しは憲法を弄るポーズを見せねばならないからだと私は考えています。安倍氏が米国の戦争に参加しようと思えば、安保法制が出来ているんだから、いつでも強引にやれるはずです。
何故出来ない?それはと言えば、安倍氏たちに大義が無いからです。言い換えれば、度胸が無いからです。安倍氏でさえも一応、感じているんじゃないですか。それは日本国民の絶対多数の内部に深く潜む大義が「米国の戦争に駆りだされることではない」ということです。昔は天皇陛下を最高機関として使って死地に国民を誘導することが出来たが、今は天皇陛下が拒絶します。靖国も使えない。自衛隊に通用しない。重ねて言うが、どんなアホな国民でも米国の手足となって米国の戦争に命を賭けることは無い。
安倍政権と言えば、私が連想するのは中国の汪兆銘政権、フランスのヴィシー政権です。汪兆銘は日本軍部の傀儡、ヴィシー政権はヒトラーの傀儡です。安倍政権、勿論、米国の戦争屋の傀儡。安倍氏は自分が傀儡であることを十分知っている。従って、米国の戦争を担う度胸は無い。というより自信が無いのです。その点、実に安心。その証拠に彼はモリカケ、セクハラを起こし、米国戦争屋をいらいらさせているじゃないですか。
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