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フレデイ タンさん のコメント

孫崎先生のお話は米国がとんでもないならず者国家であることを改めて明確に示していると観るべきです。

戦争キチガイというか、なんというか、とにかく武闘派のボルトンにトランプが耳を傾けている。もう最悪ですね。トランプはバカだからボルトンみたいな殺し屋の言動が気持ちよく聞こえるに違いないのですよ。しかし、よく考えて見るとトランプは根っこのところで腐っていた。トランプの選挙資金の大半を個人で提供した男が、世界のカジノ王たるシェルドン・アデルソンですからね。このシェルドン・アデルソンはアラブ人を殺しに殺しまくっているイスラエルの絶対者であるネタニアフのパトロンです。3年前かな、このネタニアフは米国国会に乗り込み大演説をぶってイランを核で攻撃し抹殺すると宣言した。出席する米国の国会議員たちは感激してスタンデイング・オベイションで応えたのだ。時のオバマは委縮してホワイトハウスに身を隠していた。

シェルドン・アデルソンのお金で大統領職を得たトランプがネタニアフに頭が上がらないことは幼稚園児にも理解出来ること。つまり。ネタニアフは米国を支配していると観るべきです。先日、ネタニアフはロシアのプーチンとロシア軍のパレードを観ていた。その顔は自信に満ち、「俺は米国を支配した。ロシアは中東で大人しくしろ。さもなくば、米国軍を俺が指揮してモスクワを火の海にする」と言ったに違いない。ソチのオリンピックの時はサウジのこれまたヤクザな情報相がプーチンに「大人しくしていろ。CIA傘下のテロリストを使ってソチを滅茶苦茶にするぞ」と脅した。実際はソチでなくウクライナだったが。それと同じ恫喝がネタニアフによってプーチンになされたに違いない。何も云わなくても、プーチンはそういう恫喝と受け止める筈だ。何故なら、プーチンはワールドサッカーを前にして神経がとがっているからね。

日本の新聞はピンボケ。ネタビアフとトランプが一か八か賭けに出る可能性は否定出来ない。ハルマゲドン覚悟でイランを攻撃する可能性は否定出来ない。何故なら、二人はバカだからだ。

米国の属国ではあるが一応主権国家だと振りをしている英仏独とロシア、中国が団結して米国/イスラエルのナチス国家並みの暴虐を阻止出来るかどうかで今後の地球の運命が決まる。

No.4
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 A:事実関係NYT紙「イランに関する対立する考えがトランプ政権の新たな力関係を反映(Clashing Views on Iran Reflect a New Balance of Power in the Cabinet) 1:トランプ大統領がイランとの核合意から撤退する五日前、ポンピオ国務長官は、英、仏、独外交官に,イランとの核合意は多分生き残れれるであろうと述べた。  ポンピオ国務長官は、五月四日の会議で、イランとの核合意中にある効力の消滅時期(7年から13年)について米・イランの双方は歩み寄れるチャンスがある と述べていた。  だが、ジョンソン英外相がワシントン訪問を行った五月五日までには、この期待は消えていた。  ポンピオ国務長官は英外相に対してトランプが合意から撤退するだけではなくて、最も厳しい制裁措置を科すと述べた。トランプの撤退宣言前の数日間の半狂乱的状 況は、大統領がポンピオ、ボルトン
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。