A:事実関係NYT紙「イランに関する対立する考えがトランプ政権の新たな力関係を反映(Clashing Views on Iran Reflect a
New Balance of Power in the Cabinet)
1:トランプ大統領がイランとの核合意から撤退する五日前、ポンピオ国務長官は、英、仏、独外交官に,イランとの核合意は多分生き残れれるであろうと述べた。
ポンピオ国務長官は、五月四日の会議で、イランとの核合意中にある効力の消滅時期(7年から13年)について米・イランの双方は歩み寄れるチャンスがある
と述べていた。
だが、ジョンソン英外相がワシントン訪問を行った五月五日までには、この期待は消えていた。
ポンピオ国務長官は英外相に対してトランプが合意から撤退するだけではなくて、最も厳しい制裁措置を科すと述べた。トランプの撤退宣言前の数日間の半狂乱的状
況は、大統領がポンピオ、ボルトン
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いかに軍事大国といえども、イランと北朝鮮の両方に軍事攻撃を仕掛けることはできないだろう。
また、「核開発」といっても、イランと北朝鮮では事情が全く違っている。
イランの場合は核武装する必然性はない。化石燃料の枯渇に備えてのエネルギー開発なのに、過剰な反応をしたイスラエルに従ったにすぎないだろう。太陽光などの再生可能エネルギーに転換すれば切り抜けられる。
それに対して北朝鮮は、核兵器が国家体制維持の命綱なのだ。
北朝鮮敵視の日本政府は「リビア方式」を主張しているが、北朝鮮がそれを受け入れる可能性はあり得ない。北朝鮮からも敵視されて、自国を危険に陥れ、米国製兵器を大量購入する理由にしている。こんな政策を続ける限り、国民生活は窮乏し、巨額財政赤字が解消するはずがない。
同じ切り口で、孫崎さんは改めてご投稿されているが、問題の本質は、イランと米国の問題ではない。
サウディアラビア(スンニ派)とイラン(シーア派)の対立と同時に、レバノンの中に顕在しているヒズボラ民兵組織の問題が、イランと米国の抜き差しならない対立につながっているとみるべきでしょう。
ヒズボラ民兵組織に対する軍事的支援は、イランから現実にシリアダマスカス経由で行われており、イラン革命防衛隊の薫陶も受けており、レバノンの正規軍より強力な民兵組織が大手をふるって活躍しだせば、この地域の紛争リスクが限りなく大きくなる。
ヒズボラは、アラブ連盟がテロ集団とみなしてるので、イランのかかわりが消えるかどうかが、必然的に重要度を増さざるを得ない。イランが、ヒズボラに対する軍事的、金銭的支援をやめれば、米国は、イランに対する核合意から離脱することなどないのでしょう。
世の中に正義などなく、思想信条の色眼鏡でなく、物事は、表面的一面的にに見るのでなく、背景に何があるかを見ることが大切ではないか。我々は、しっかり物事を見ていかないと、いつの間にか、思想信条の世界に引き込まれていくのでしょう。
日本人の心はすばらしい、
世の中に正義などなく、
同じ人の口から出る言葉でしょうかね。
やれやれです。
孫崎先生のお話は米国がとんでもないならず者国家であることを改めて明確に示していると観るべきです。
戦争キチガイというか、なんというか、とにかく武闘派のボルトンにトランプが耳を傾けている。もう最悪ですね。トランプはバカだからボルトンみたいな殺し屋の言動が気持ちよく聞こえるに違いないのですよ。しかし、よく考えて見るとトランプは根っこのところで腐っていた。トランプの選挙資金の大半を個人で提供した男が、世界のカジノ王たるシェルドン・アデルソンですからね。このシェルドン・アデルソンはアラブ人を殺しに殺しまくっているイスラエルの絶対者であるネタニアフのパトロンです。3年前かな、このネタニアフは米国国会に乗り込み大演説をぶってイランを核で攻撃し抹殺すると宣言した。出席する米国の国会議員たちは感激してスタンデイング・オベイションで応えたのだ。時のオバマは委縮してホワイトハウスに身を隠していた。
シェルドン・アデルソンのお金で大統領職を得たトランプがネタニアフに頭が上がらないことは幼稚園児にも理解出来ること。つまり。ネタニアフは米国を支配していると観るべきです。先日、ネタニアフはロシアのプーチンとロシア軍のパレードを観ていた。その顔は自信に満ち、「俺は米国を支配した。ロシアは中東で大人しくしろ。さもなくば、米国軍を俺が指揮してモスクワを火の海にする」と言ったに違いない。ソチのオリンピックの時はサウジのこれまたヤクザな情報相がプーチンに「大人しくしていろ。CIA傘下のテロリストを使ってソチを滅茶苦茶にするぞ」と脅した。実際はソチでなくウクライナだったが。それと同じ恫喝がネタニアフによってプーチンになされたに違いない。何も云わなくても、プーチンはそういう恫喝と受け止める筈だ。何故なら、プーチンはワールドサッカーを前にして神経がとがっているからね。
日本の新聞はピンボケ。ネタビアフとトランプが一か八か賭けに出る可能性は否定出来ない。ハルマゲドン覚悟でイランを攻撃する可能性は否定出来ない。何故なら、二人はバカだからだ。
米国の属国ではあるが一応主権国家だと振りをしている英仏独とロシア、中国が団結して米国/イスラエルのナチス国家並みの暴虐を阻止出来るかどうかで今後の地球の運命が決まる。
>>2
思想信条とは何なのか?説明してもらいたい。曖昧そのもなんですよ。それが自民党系のあたまなんだろうけど。
ヒズボラがテロリストだから手を引け?であれば、サウジ、イスラエルが支援しているISISやワッハーブ派のゴロツキをシリアに侵入させることを少なくとも止めさせなくちゃ算数が成り立たない。そしてもう一つパレスチナ二国家案を米国、サウジ、イスラエルは前向きに検討することをしない限りどうにもならない。
もう少し中東情勢について勉強しなさいよ。少なくともここで文章を紡ぎたいのであれば。そうそう、初歩的な本として窓崎先生が推奨される「イスラエル・ロビー」程度は読んでもらわないと自民党の陣笠代議士並みの知性と言われますよ。
>>5
「自民党のあたま」とか「自民党の陣笠代議士並みの知性」とか、いろいろ形容詞をつけるのが「斜陽リベラル」はお好きなようだ。中東のことを確か説明を求められ、回答したように記憶しています。確か、「ありがとうございました」といっていたが、今度は勉強しなさいよといっている。この人の頭の構造どうなっているのか。
信教の自由、学問の自由、表現の自由、言論の自由など人間の尊厳を支える基本が思想信条ですが、私の言っていることは、自由であっても、一つの考え方に固定すると、ほかの考え方を排除することにつながる。たとえ、信念信条を固めていても、相手の考え方を理解し判別する姿勢が不可欠だといっているのです。
日米同盟、日米安保に軸足を置いていても、中国、ロシア、北朝鮮などと友好的関係を求めていくことは、独立国日本として大切な姿勢であり、中国、ロシア、北朝鮮を排除の姿勢で臨むことは、間違った態度だと申し上げているのです。なぜなら、物事を進めるにあたって、どのみちでなければならないということはなく、さまざまな道があってしかるべきだといっているのです。
あなたは、頭の問題を言うのがお好きなようですが、頭、知識の問題でなく、この世界を生きていくための「知恵」が今ほど求められている時はないのではないか。自由は保障されているが、最後の採決結果には従うという姿勢が欠かせないことは民主主義の基本です。
>>6
論点をごまかし空疎な抽象的単語を並べるだけで中身が無い。これからもどんどん突っ込みますよ。
>>7
あなたは、私の師範代ですか。お願いしていませんが。勝手に師範代になられても。
リベラルのなれのはて。老害をふりまき、相手がいないようで、寂しいのでしょう。致し方ないか。
> ボルトン氏は十年以上にわたって、テヘランの聖職者政権の転覆を主張してきている。
マティス氏は海兵隊司令官当時から、イランに対する恨みを持ってきた。
別段イランに肩入れしたい思いは無いものの、他所の国を勝手に転覆するだの、恨み千万だの、テロの親玉国家がよく言うよ-と思う。イラン・イラク戦争中、イラン旅客機をミサイルで撃墜、乗員乗客全員死亡させた米国だ。イランの切手にもなった。賠償で恨みが消えるわけではあるまい。アフガン、イラク、リビア、etc...一体どれだけの一般市民が誤爆やら何やらで米国に無残に殺されたのか。坂本龍一、ドナ・サマー、デビッド・ボウイの癌と9.11の相関も疑われている。
ジョージ・ケナンの政策計画研究23と今なお軌を一にするような「スーパー・パワー信仰」の米国にしか見えないが、理屈というより、敵が現れ、それをやっつけることにしか生き甲斐を見出せない病理なのでないか。
> イラン問題はトランプ政権の深刻な亀裂を亀裂を示している。
敵は、何も米国の外だけに欲しいわけでない。政権の深刻な亀裂も、その実 当人達は「とんでもないことになってきたゾ!」と嬉々としているのでないか。要は、連中にとっては堪えられないゲームに過ぎないのだ。それで人生を滅茶苦茶にされる民衆は堪ったものでない。