• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

孫崎さんは、いろいろ書いてるが、私には、トランプが北朝鮮の扱い方をわかってるってだけのようにみえますね。

朝鮮のことわざで「泣く子は餅を一つ余計もらえる」ってのがあるらしいんですが、いままで南北ともそれを国際政治で実践してたわけです。瀬戸際外交ってやつですね。けども、もう通用しない。トランプの個性もありますが、中東がらみが大きいでしょう。

ところで、わたしは、しばらくまえに「戦争がおきそうな感じがする」とここで書きました。そのころから考えていたのですが、わたしはわたしなりに、ここ一週間ほど、自衛策を講じていました。戦争、というのには、いろんな場合を含みます。北朝鮮によるテロとかも含めています。そういう非常事態がおきる可能性が(絶対的にはまだ少ないでしょうが)以前にくらべて微分係数的には急に大きくなったとおもいます。
No.9
78ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 現在、トランプは、あたかもすべてを決定できるように振舞っている。  しかし、北朝鮮問題では、トランプの意向と違う力が働いている。  先ず、首脳会談の前に基本方針が設定された。  ・完全、不可逆、査察可能の非核化  ・長期交渉はしない  そしてリビア方式で揺さぶった。  リビア方式は一般的には「リビアが核兵器開発しないという合意をした。その数年後攻撃され、カダフィは殺されたというもので、核兵器保有をしないと米国が何をするか判らない」という形で使われる。その「リビア方式」が米側の基本姿勢であるというのは、交渉しないというに等しい。  先ずボルトン安全保障補佐官が言った。  しかし、トランプはすぐこれを否定した。  しかし、ペンス副大統領が再度リビア方式に言及し、北朝鮮は、もし金正恩がディールしないなら、リビアの様に終わるだろう( Pence: North
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。