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p_fさん のコメント

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p_f
非常に明快な論。チェルノブイリも大きかったと想像するが、実はWWⅡ敗戦総括を徹底したことも かなり効いている気がする。自他の失敗から学べる国。こうした知性は元々の国民性なのか。それもあるだろう。
「知的に成長する方法は2つしかない。一つは読書。もう一つは自分より賢い人との対話」と何処かで聞いたが、ドイツ社会にはそういう文化があるのでないか。日本の教育はそんなことには微塵も主眼を置いていない。上に行けば行くほどバカが出てくるのも当然だ。バカに正しい選択はできない。係る議員の方も孫崎さんへの取材以外では目ぼしい成果は無かったのでないか。
No.3
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ドイツ・社会民主党ミュッツェニヒ議員は主として、北朝鮮問題に日本はどう対応するかを取材に来て、私も意見交換をした。夕食を挟んでの意見交換もあったので、ドイツの脱原発についての見解を伺った。同人の発言次の通り。 1:ドイツが完全に脱原発出来た事には、幾つかの要因が重なっている。  (参考:メルケル首相は原子力擁護派であったが、福島事故後、原子力批判派に変わり、、東日本大震災からわずか 4 ヵ月後には、原子力発電所を 2022 年末までに全廃することを法制化した)。 脱原発は70年代等に原発建設反対に成功した場所もあり、それが地域の政治と密着して、「緑の党」等の多くな政治勢力を構築していた。 チェルノブイリ原発事故で、原発の危険性が認識された。 (参考: 1986 年のチェルノブイリ事故で放出された放射性物質は、ドイツ南部を中心に土壌や農産物、野生動物を汚染した。) ドイツにおいて
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。