フレデイ タンさん のコメント
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福島瑞穂(社民党副党首)論座:「DV宰相、安倍晋三」福島瑞穂が綴った内閣退陣6つの理由:
私は社会の中で人々が萎縮したり、忖度(そんたく)したりするのではなく、もっとみんなのための社会、政治を実現したいと思っている。だから、安倍政権は退陣すべきである。嘘で塗り固められた腐った政治の上には何も積み上げることはできないし、ここから未来を切り開いていくことはできないからだ。
象徴的な例がある。今年4月から、小学生は「道徳」を検定教科書で勉強することになった。子供たちに「嘘をついてはいけません」と教えておいて、政治の世界が隠蔽(いんぺい)や改ざん、虚偽答弁の世界であったら、子供たちは大人を信用しないだろう。何てひどい世界だろうか。
安倍政権が退陣しなければならない理由は少なくとも6つある
一つ目は、国民の生活、雇用、農業、そして地域を破壊していることだ。例えば、
その理由は米国の戦争屋が強く支持しているからです。現に安倍氏はカケモリは大きな問題でないとの主旨を堂々と発言して涼しい顔をしている。でも、この傲慢は米国の戦争屋の支持だけで支えられるのだろうか?いや違う。他に在る。それは日本人の心にしっかり植え付けられた国体信仰なんです。そして今、信仰の中核を占める天皇をアウフヘーベンした星条旗が加わっている。
私はなしさんが説く「鰯の頭を有難くいただく愚か者」として安倍一統をこき下ろして来たが、簡単には片づけられない厄介な病根が日本人の心にしっかりあるのに気づいた。その病根を新進気鋭の若い学者白井聰氏が「国体論」(菊と星条旗)に深く論及している。
それに従えば、安倍氏は東条内閣末期を無意識に現に演じているということになるのです。白井聰氏の日本近代史では明治維新後77年目に日本人は菊とともにポツダム宣言を受諾した。そして今、ポツダム宣言後77年目にして星条旗と共に挫折しているということになります。
福島先生は立派な人ですが、その言説だけでは、日本は星条旗と共に死ぬか、星条旗を相対化出来るか、瀬戸際にあり、それが日本人が解決しなければならない大問題であることを忘れているかの如き印象を与えるのです。
お隣の韓国は星条旗を相対化することに必死の努力をしている。そして成功しつつある。日本はトランプを狂人にするのでなく、賢人にする方向に努力すべき時期にあるのです。確かに日本人は東条内閣時に反戦を説くのは不可能だった。でも、今は違う。カケモリなんか小さい問題だと思う星条旗国体信仰の日本人にどうリスクを説くかが政治の根本問題ではなかろうかという思いにかられるのですが。
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