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のぶたろうさん のコメント

トランプは思ったより聡明かも知れない、年の割に体力も気力も充分なだけに行動力があり、大統領と言う一国の最高の地位を得ているため、自分の意思を押し通して物事を進める事が出来る。不動産開発業者としてのビジネスセンスもあり自分や自国の利益には敏感だ。北朝鮮の主張する段階的非核化に理解を示し、周りがいくら反対しようが本人の信念に基づいて交渉を進める気であろう。
CVIDの受け入れなしに交渉は無いとした今までの頑なな態度よりも北朝鮮やその背後の中国等の意向を汲んだ現実的なアプローチに方針転換したのかも知れない。段階的非核化や場合によっては段階ごとの経済支援にも前向きか。これは拉致問題の解決を最優先課題としてきた今までの安倍政権のスタンスとは基本的に異なる。
しかし東アジアを核の恐怖から解放する。その大目的の為にはこの様な大胆な発想も必要かも知れない。そして日本の戦後補償等も計算にいれ、経済支援は日本や中韓に委ね自国の経済負担を最小化する事により、自国民からの喝さいを得る。したたかなトランプらしいやりである。この進展を興味深く見ていこう。
No.5
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 トランプ米大統領は1日午後(日本時間2日未明)、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との首脳会談を当初の予定通り12日にシンガポールで行うと表明した。トランプ氏が首脳会談を非核化の「プロセスの始まり」と位置づけ、合意の署名はない見通しを示したことで、北朝鮮の「完全な非核化」の具体的な道筋は首脳会談後に持ち越される可能性が高まった。米朝間の非核化をめぐる認識の溝が埋まらないなか、首脳会談の開催を優先させた形だ。 正恩氏の側近、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長との会談後、記者団に明らかにした。トランプ氏は今回の首脳会談について「会談は(非核化交渉の)始まりだ。1回の会談で実現するなんて私は言ったことはない」と指摘。さらに「我々は首脳会談で何らかの署名をするつもりはない」とも述べ、今回の首脳会談では北朝鮮の非核化問題をめぐって最終的な合意はせず、今後も首脳
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。