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changeさん のコメント

輸出入の貿易利益などによる国際収支は、どこの国も大幅なマイナスは避けなければならない。どこもお金を貸してくれないようになれば、ギリシャ現象が現実化する。米国は大国であり、世界の消費を一手に引き受けてきたから、今日の繁栄がある。

残念なことであるが、米国に依存し、他の国がこのような事態になる前に対策を講じていかなければならなかったということに尽きるのではないか。ついに、米国は、長年、巨大消費を続け、体力がなくなったとみるべきでしょう。

2015年の赤字で見ると、7,693億ドル(約82兆円)と巨大な額である。

中国は、輸出を削減しないが、農産物を中心として大幅に輸入を増やすという方針を打ち出している。米国の要求に合致しないかもしれないが、米国の言っていることにある程度こたえている。

G7はだめ団体に成り下がってしまった。中国抜きにして、米国と戦おうとしても戦えないことが分かっている上に、G6が口をそろえて、米国はけしからんといっているだけで、米国の言っていることに何一つ答えていない。

米国が結局困るということをもっともらしく言っているが、G6は被害が米国より少ないというのか、そうでもないらしい。雁首並べて馬鹿丸出しをするのでなく、日本ならば、自動車が主犯であることはわかっており、第一次産品に今までのお仕着せ負担を大きくすることはできなくなっており、本格的な輸出体制を、79万人の介護人口不足などと絡めて考えていかなければ、日本の構造的ひずみが抜き差しならなくなってしまう。
No.1
77ヶ月前
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A: 事実関係:[2日 ロイター] - カナダのウィスラーで開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は2日、3日間の日程を終えて閉幕した。米国以外のG7各国は、米政府による鉄鋼・アルミニウムの輸入関税措置を批判し、議論は主要国首脳会議(G7サミット)に引き継がれることになった。 米国以外の6カ国はムニューシン米財務長官に対し、輸入関税措置を巡る「一致した懸念と失望」をトランプ米大統領に伝えるよう要請した。 カナダのモルノー財務相は閉幕後の記者会見で「こうした措置は経済支援につながらず、破壊的であると懸念している。この見解は6カ国に共通している」と述べた。 カナダが発表した議長総括は、関税を巡る対立の解消に向け、G7首脳会議での「断固たる行動」を呼び掛けた。首脳会議は8日からケベック州で開かれる。 ムニューシン長官は記者団に対し、貿易を巡る6カ国の見解は共
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。