• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

核武装を北朝鮮は捨てないし、米国も非核化など非現実的なことは求めないでしょう。

①「朝鮮戦争終結」は、何らかの形で宣言するのでしょう。たとえ宣言しても、韓国は核の脅威が消えるわけではなく、半島統一のステップをどのように進めていくかを、北と韓で当局担当者が詰めていくことになっても、時間は十年単位になるのではないか。

②米国の「体制保障」は、米国に対するものか、中国、ロシアに対するものか、よくわからない。米国の脅威がなくなっても、近隣諸国特に、中国の隙あらば乗っ取る拡張政策には、北は神経をとがらせているはずである。「体制保障」の形に注目したい。北の安全確保のため、在韓米軍の撤退は求めないのでしょう。

③現実問題として、日本が求めるように「拉致被害者」がでてくれば、申し分ないことであるが、期待困難な現在、「拉致問題」の解決は非常に難しい。生存していないものはいないのであって、余りにも国民に強調しすぎる安倍政権では外交解決できないのではないか。
No.4
79ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 事実関係 : トランプ氏「朝鮮戦争終結」合意踏み込む 狙いは国内か( 8 日朝日) トランプ米大統領は7日午後安倍首相と会談した後の共同会見で、12日の米朝首脳会談で朝鮮戦争の終結に向けた合意文書に署名することに意欲を示した。 北朝鮮の非核化をめぐっては、事前協議でも米朝の立場が埋まらず具体的な合意が困難ななか、首脳の政治的メッセージとして「終結」の宣言を先行させることで歴史的な成果を演出する狙いがありそうだ。 朝鮮戦争は1950年に始まり、53年に国連軍を代表する米国と北朝鮮、中国の3者によって休戦協定が結ばれた。法的には現在も戦争状態が続いており、南北朝鮮が敵対する原因にもなっている。北朝鮮は体制保証のため、平和協定の締結を強く望んできた。 トランプ氏は会見で、朝鮮戦争の終結合意について「合意文書に署名することはあり得る」と指摘。米朝会談の合意文書に戦争終結の文言を盛
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。