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フレデイ タンさん のコメント

ほんの少し前だが、日本の経済界で盛んに活躍していた総会屋は各企業の不正に付け込み脅し秘密を守ってあげることによって報酬にあり付けた「付けこみ脅す」のが彼らの生業。従って、個別の企業が不正をしなければ、脅される心配は無かった。ところが、イランに対して米国が種々付けこみ脅し緊張を作りだすことは上記の総会屋の域を遥かに超えてマフィアの行為と言えよう。「従順になること、属国になること」を嫌がる国の抹殺がその視野にある。

日本は米国に日本の死活に関わる油を米国によって止められたので米国と戦争をした。イランにとって「石油のボイコット」はイランの死活問題だ。トランプは戦争に打って出たと解釈しても何ら矛盾は無い。だけど、イランにワシントンを直接叩く武力が無い。マフィアのなすがままに今は忍耐するしかない。だが、世界は捨てたもんじゃない。歴史が語っている。不条理が勝つことは無いのだ。不条理は早晩清算されるのだ。

日本の星条旗ファシストには妄想も出来ないだろうが、「撃ったら撃ち返すことが出来る抑止力」が早晩間違いなく米国以外に生まれる。
No.2
77ヶ月前
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A: 事実関係 イラン原油禁輸 違反企業に制裁 … 米方針で「潮目」変化(毎日)  今年5月、イラン核合意から一方的に離脱したトランプ米政権が11月4日までにイラン産原油の輸入をゼロにするように各国に求めると表明した。中東で影響力を拡大するイランの最大の資金源を断ち、譲歩を引き出すことを目指す強気の戦略。イラン経済への打撃は必至だ。核合意の維持を目指す英仏独や、イランと長年友好関係を保ち、原油輸入量の5%を調達する日本は難しい対応を迫られそうだ。 B: 評価 ・ EU がどう対応するか注目される・ ・イランの核開発合意は、①イランは核兵器開発を止める、②それと並行してイランに対する経済制裁は解除するというものであった。  今、②イランに対する経済制裁は解除するとの約束に関し、今般イラン原油禁輸 違反企業に制裁でイランの大幅打撃が生ずれば①イランは核兵器開発を止めるという政策を放
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。