A:事実関係 イラン原油禁輸 違反企業に制裁…米方針で「潮目」変化(毎日)
今年5月、イラン核合意から一方的に離脱したトランプ米政権が11月4日までにイラン産原油の輸入をゼロにするように各国に求めると表明した。中東で影響力を拡大するイランの最大の資金源を断ち、譲歩を引き出すことを目指す強気の戦略。イラン経済への打撃は必至だ。核合意の維持を目指す英仏独や、イランと長年友好関係を保ち、原油輸入量の5%を調達する日本は難しい対応を迫られそうだ。
B:評価
・EUがどう対応するか注目される・
・イランの核開発合意は、①イランは核兵器開発を止める、②それと並行してイランに対する経済制裁は解除するというものであった。
今、②イランに対する経済制裁は解除するとの約束に関し、今般イラン原油禁輸 違反企業に制裁でイランの大幅打撃が生ずれば①イランは核兵器開発を止めるという政策を放
コメント
コメントを書く国家の力の源泉は、軍事力と経済である。
確かにイランが核開発をやめても、経済制裁を受けなければ、核開発の資金が得られ、マイナスにならない。
米国が経済制裁をすれば、イランは当然打撃を受けるが、イランの原油供給に頼っている国は、購入先を他に求めなければならないことになる。高価格の米国産オイルシールの需要が増えるということである。
イスラエルにとっては、イランが経済的力をつけることによって、軍事力を強化することであるから、経済制裁は好ましい方向である。
米国が、中国との貿易競争を緩和したことと、イランの経済制裁強化が同時的に行われており、また、米ロの首脳会談が、フィンランドで行われるということは、イランに対する経済封鎖を世界的に行おうとしているとみなすべきでしょう。北朝鮮との軍事関係の緩和も加わっており、すべての焦点は,対イラン孤立化政策の流れに沿っているとみなすべきでしょう。
ほんの少し前だが、日本の経済界で盛んに活躍していた総会屋は各企業の不正に付け込み脅し秘密を守ってあげることによって報酬にあり付けた「付けこみ脅す」のが彼らの生業。従って、個別の企業が不正をしなければ、脅される心配は無かった。ところが、イランに対して米国が種々付けこみ脅し緊張を作りだすことは上記の総会屋の域を遥かに超えてマフィアの行為と言えよう。「従順になること、属国になること」を嫌がる国の抹殺がその視野にある。
日本は米国に日本の死活に関わる油を米国によって止められたので米国と戦争をした。イランにとって「石油のボイコット」はイランの死活問題だ。トランプは戦争に打って出たと解釈しても何ら矛盾は無い。だけど、イランにワシントンを直接叩く武力が無い。マフィアのなすがままに今は忍耐するしかない。だが、世界は捨てたもんじゃない。歴史が語っている。不条理が勝つことは無いのだ。不条理は早晩清算されるのだ。
日本の星条旗ファシストには妄想も出来ないだろうが、「撃ったら撃ち返すことが出来る抑止力」が早晩間違いなく米国以外に生まれる。
> 第一にイスラエルとの関係がある。イスラエルは長期的に見ればイランの力が強化されることが必至とみて、出来るだけ早期に米国と連携してイラン攻撃をしたい。
もうこれが支配的なのでしょうが、それで北への攻撃が見送られている側面もあるのでしょうか。
それはともかく、先達てドイツ社民党議員の方が対談で憤慨されていた通り、長年の対話で苦労して進めてきたイラン-西側間の妥協点探りをブチ壊しにするイスラエル・ロビーべったりトランプ政権の暴挙だ。
これでまた かつてのブッシュよろしく「我々の側につくか、テロリストの側につくかだ」へと踏み絵はエスカレートし、「100%トランプ大統領の側に立つ」と言い続けて来たアベの日本は全部丸呑み →「日本の中東外交は、どんどんとイスラエル寄りになっていく」(天木直人氏メルマガ)
アベが消えない以上、天木氏のご懸念通り、日本が「米国・イスラエルとイランの戦争」に巻き込まれるのも時間の問題だ。
>>4
良かったですね、韓国の歴史的勝利に心からおめでとう、です。
わたしは、大会前にNHKの特集を見ていて、気になったことが
ありました。
司会者がゲストたちに、日本以外で応援するチームはと問うても
誰もアジアのチームを挙げないのです。
なんということでしょう。
サウジアラビア、イラン、韓国、
どこのチームにも頑張ってもらわないと日本が困ります。
アジアのチームの成績はアジアの出場枠の増減に直結します。
強豪国のひしめくヨーロッパからは常に出場枠の追加を
求めるプレッシャーがFIFAにかかっています。
FIFAはカネが大好きな団体ですので、「中国」の出場を
熱望して、そのプレッシャーと戦ってくれています。
ですから、アジア代表は頑張ってもらわなくては。
サウジとイランはいいところなく予選リーグ敗退。
韓国は組み合わせ抽選の時から敗退決定という死の組
に入っていたので、勝ち点1取れれば上等と思っていましたね。
まさかドイツに勝つとは。
このインパクトはすごい。
さあ、日本の番です。