• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

トランプも米共和党の本流を代表しているわけではない。
同様に米民主党にも本質的な党内対立があり、その一方が勢力を増しているということでしょう。そして共和党側も民主党側も、現在のありようはいずれも草の根の民主主義の導くところである。

日本にもこのような草の根民主主義はある。その向かうところは、憲法9条改正、嫌韓国・嫌北朝鮮(朝鮮半島と距離をとる政策)、移民反対、いきすぎた老人・外国人福祉の是正と日本人若年者福祉の充実および労働環境整備、税はじめ多額の納付金の軽減等々といったところではなかろうか。その先に米国から距離をおくこともある。

そういえば、高プロ問題で労組が国会を取り囲まないのには失望した。労組のくせに、安保法案では取り囲むのに、高プロでは取り囲まない。JR東の労組からの脱退はまだ続いているが、そこには別段の事情があるとはいえ、おおきくみれば労働者の労組ばなれは当然であろう。
https://www.sankei.com/economy/news/180628/ecn1806280061-n1.html

そのような日本の草の根民主主義を取り込める既存政党はなさそうに思える。今回話題になっている予備選というのはとてもおもしろい仕組みで、もしも自民党が小選挙区候補えらびで予備選を導入すれば、自民党政権はさらに30年くらいは続きそうだが、世襲議員が跋扈し、小泉純一郎などが今後有力視されているようでは、とてもとてもという気がする。気はするのだが、いかんせん、「ヨリ悪くないほうの選択」では自民党になってしまう。どうしても新党が出てくる必要がある。


話題は違うが、ワールドカップについてつけたすと、日本は技術含め全体的に向上したとおもう。味方サポーターからさえもブーイングがでることが当然予想されたうえで、ある瞬間から試合を捨てても決勝トーナメントに確実に上がる道を選択した。そして味方サポーターも結局はそれを理解できている。それにベルギーとワールドカップの決勝トーナメントでたたかえるのも、サポーターにとっても素晴らしい経験だ。この選択はたぶん10年くらい前の日本サッカーにはできなかったと感じる。本場のいやらしさを身に着け、技術だけでなく、精神的なタフさでも向上したと感じる所以である。
No.13
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係:米民主党予備選、ヒスパニック系28歳女性当選(読売): 11月の米国議会の中間選挙に向けた予備選が26日、各地で行われた。ニューヨーク州の野党・民主党の予備選では、政治経験がないヒスパニック系の女性候補が、党下院ナンバー4の現職を破り、党内に衝撃が走った。教育や医療の充実など労働者への支援を重視する急進左派の主張が、若者を中心に支持を集めたとみられ、党内の亀裂が深まる可能性も指摘されている。  「党組織や幹部ではなく、若者や英語が母国語でない人、ワーキングクラスの人々に声を届けようと心がけた」  ニューヨーク州の下院選14選挙区の予備選に出たアレクサンドリア・オカシオ・コルテスさん(28)は当選から一夜明け、米CNNのインタビューに笑顔で答えた。プエルトリコ出身の母を持ち、1年前までレストランで働いていたコルテスさんは、1999年から議席を維持する現職のジョセフ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。