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りゃんさん のコメント

米国にしてみれば、ブツではなく、知財を売ってるわけですね。貿易摩擦問題で、はからずもだれの目にも明らかになったが、米国は外国にブツとして売るものが本当にほとんどない。兵器は知財として米国の虎の子なわけです。

かりに、グローバルホークの「システム全部」をブツとして売って、情報解析アプリなどはオマケとしてつけて、解析の技術指導までしてやるようなことをすれば(※)、日本などはあっというまにそれを自国でつくる能力を持つ。まあ日本が米国に歯向かってそんなことはしないとおもいますが、その技術情報があっというまに韓国や北朝鮮や中国やロシアに流れる可能性はある。田母神氏などは、じつは北朝鮮などに近いのではないかとすら疑う向きもあるのです。

日本が独立国でないと嘆くことにわたしは異をとなえるようなつもりはありませんが、米国にしてみれば当然の行動であることもまた、良い悪いをこえた冷徹な理解が必要です。そのうえで、交渉の仕方に不手際があったのなら、おおいに反省が必要だとおもいます。
No.6
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ある政治家の集まりで、各人が見解を述べていた中、自衛隊の独立を果たすためには装備品の国産が必須であるとの主張をされていた。主張点は同人のブログと同趣旨であるのでブログから引用する。 1:グローバルホーク  グローバルホークが自衛隊にも入ってくる。   (注:グローバルフォーク:無人航空機。攻撃能力を持たない、 RQ-4 は、機内に合成開口レーダー( SAR )、電子光学 / 赤外線( EO/IR )センサーを搭載、各センサーは広域に渡っての捜索・監視活動が可能合成開口レーダーは SAR ストリップ・モードで 1m 、 SAR スポット・モードでは 30.5cm の解像度を有する。地上移動目標識別( GMTI )モードでは、 20-200km の範囲内を最低 4kt[1] の速度で飛行し、移動目標の識別を行う能力を有している。 EO/IR センサーは、 1m の分解能で約 4 万平方 mi (約 10 万平方 km )に渡っての捜索・監視活動
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。