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changeさん のコメント

「麦」を題材にしているが、至道無難禅師の「即心記」に次の有名な言葉がある。

「生きながら死人となりてなりはてて思いのままにするわざぞよき」。イスラームの教えにも同じような言葉が出てくる。

一人の人間として、生きている意識から「エゴ」が取れていけばいくほど、他の存在との共生一体的意識に昇華して、生き
ることの存在意識が劇的に変化し、「一は多,多は一」、個はあるようでなく,ないようである「生死」と密接不可分な関係にあるといえるのでしょう。

No.1
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
2017年7月19日 編集手帳:  ドストエフスキーは『カラマーゾフの兄弟』の巻頭に新約聖書を引いている。 〈一粒の麦もし地に落ちて死なずば唯(ただ)一つにてあらん。  もし死なば多くの実を結ぶべし〉。 日野原重明さんはその一節を印象深く読んだという。 これほど異常な状況下の読書もない。 1970年(昭和45年)3月、 赤軍派にハイジャックされた日航機「よど号」の機中である。 ましてや、 人質の乗客に向けたサービスで用意したものか、 犯人から借りた本である。 「業績をあげて有名な医師になる。  そういう生き方は、  もうやめた。  生かされてある身は自分以外のことにささげよう」 当時58歳の日野原さんは心に誓ったという。 「よど号」から生還したとき、 名声と功業を追い求める麦は一度死んだのだろう 。“生涯現役”の医
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。