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フレデイ タンさん のコメント

>>3
続き
思い出すに、米国は豊臣秀吉の得意戦略である「かつえ殺し」に「たけて」いて常に戦争で使う。「かつえ殺し」は兵糧攻めのことだが、1940年の米の対日経済封鎖(餓え殺しそのもの)には日本はあっというまに参ったではないか。今、それと同じことをロシアと北朝鮮に米国はコミットしているが、日本みたいには両国は参らない。ロシアはかなりの程度自給体制が整っており、北朝鮮は中國やロシアからの伝統的な密貿易があり、それでずっと凌いできている。

この事態であのあこぎな米国支配層に「ロシアを助け、北朝鮮を包容する中国にいかなるバッシングを与えるか」が喫緊の課題になることは明白であろう。ずばり「中東の石油が中国に渡らないように海路封鎖する」作戦が浮かび上がる。横須賀に中國海に加え印度洋も戦略海域に最近になって組み込まれたのもその戦略を支える挙であろう。

中国は無慈悲な米国の「かつえ殺し」を無力化する為に陸路つまりパイプライン戦略を採用してきている。ロシア、イランはその構想に合意を与え、何と韓国もその考えに合意を与え、最近になって金正恩も賛意をしめして動きだしている。早晩、中国、韓国、北朝鮮は日本の海上自衛隊と米第七艦隊の妨害を受けることなく陸路のパイプラインで中東とロシアからエネルギーの安定供給を獲得することになろう。

長々と書いたが、私が言いたいのは沖縄の辺野古軍事基地建設は自然破壊だけの愚挙だということです。残念なのは、そのような国際経済の裏の仕組みと米の愚かな野望を理解出来ない安倍一族とその蒙昧を有難くいただく官僚とマスコミと国民の存在なのです。

私は大陸と半島が米国の植民地政策から自由になり、辺野古基地の意味が無くなり、ジュゴンが返って来るのをひたすら願っているのだ。これまでの不条理に傷ついた辺野古の海岸を太古の昔に復活させる作業に私は微力の手を染めたい。その為には、ユーラシア大陸横断のパイプラインの完成が一刻も早く来ることを願わざるを得ない。
No.4
78ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
辺野古埋め立て承認撤回へ 翁長知事、土砂投入阻む考え(朝日) 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の沖縄県名護市辺野古への移設計画を巡り、翁長知事は、前知事による埋め立て承認を撤回すると27日に表明する。国から反論を聴く「聴聞」の手続きを経て、8月中旬ごろ撤回に踏み切り、国による辺野古沿岸部への土砂投入を止めたい考えだ。 撤回は、承認後の事業主体による重大な違反や問題を理由に、承認の効力を失わせるもの。撤回により、工事は埋め立ての法的根拠を失い違法となるため、いったん止まることになる。 国は8月17日から土砂を投入すると県に通知している。県による沖縄防衛局からの聴聞は、通知から実施までに1~2週間、聴聞での回答の精査に2週間ほどとみられる。翁長氏は、土砂投入が続くと原状回復が難しくなるため、8月17日までに撤回に踏み切ることを念頭に、タイミングを検討してきた。 一方、翁長
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。