changeさん のコメント
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A -1 ; 事実関係
【ローマ共同】ローマ法王フランシスコは 2 日、ローマ・カトリック教会が今後、死刑制度に全面的に反対する方針を明らかにした。教会はこれまで、ごくまれに死刑が容認されるケースがあるとしていたが、一切認めない立場に変更した。ローマ法王庁(バチカン)が発表した。
法王は極めて深刻な犯罪を行った者にも人間の尊厳はあるとして「死刑は人間の尊厳への攻撃だ」と指摘した。教会は世界から死刑制度が廃絶されるよう働きかけていくとも表明した。
法王はこれまでも死刑反対の立場を取っており、米連邦議会での演説で死刑制度の廃止を訴えたこともある
A-2 ワシントン・ポスト「死刑で、ローマ法王は米国の信徒と異なる( On death penalty, popediverges from his U.S. flock )(
・ローマ法王の「全てのケースにおいて死刑に反対」は米国を含め
人為的手段での死では、次の3つをあげてみた。
①人工中絶の死が圧倒的に多いのでしょう。米国では、1990年以降減少傾向にあり、何でも自由の国で何でも柔軟に取り入れるというイメージはだんだん消えかけている。米国人との結婚では、一生を共にする覚悟がないと、子供を作らないことが賢明という。
②寝た切り老人の延命治療。口に食べる力がなくなっているのに胃ろうをつけたり、呼吸する力がなくなっているのに人工呼吸器で息をさせるなどは、欧米では取らなくなっている。
③死刑。今回取り上げられている問題であるが、人間は生まれながらにしての殺人者などがいるとみるべきでなく、生きていく成長の中で、さまざまな障害を運悪く乗り越える環境になく、邪道の道に入り込んでしまったという人がほとんどでしょう。どんな人でも、最悪の環境に置かれ、刑罰の対象にならない道を間違いなく選択出きるかといえば、多くの人が「NO」でしょう。人間が人間を殺人する行為は、許されるものではないとみるべきです。
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