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changeさん のコメント

米国にしろ中国にしろ、経済の安定成長は、両国の至上命題であることに変わりない。

経済の状況は、米国は金利を上げ、雇用は人手不足の状況になっているという。一方、中国はGDP6.6%に下がり年間目標を維持させるためには、巨大な金融緩和しかない。中国の強みは後進性による商品の港積み上げ(商品の陳腐化、腐敗化)など超法規的「報復」による質的報復措置が有効なのでしょう。商取引の「ゲリラ戦略」であり、外国企業活動や投資活動を守ることが確立している米国の先進システムがダメージになる可能性は否定できない。

表面化しにくい中国でも経済の悪化は、中国の成長拡大化政策の破たんであり、習近平対立勢力の顕在化が出始めており、企業経営者の反乱、人民の反乱など悩ましい問題を含んでいる。米国は一気に反対勢力が力を得ることはなく、徐々に反対勢力が力を得てくるが、中国の対応によっては、米国一国主義の愛国心が激しくなっていくことも考えられる。
No.1
76ヶ月前
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A-1  事実関係1:米、対中関税第2弾を 23 日発動へ 化学品など 279 品目(日経) 米通商代表部(USTR)は7日、中国の知的財産侵害に対する制裁関税の第2弾を 23 日に発動すると発表した。半導体や化学品など中国からの輸入品 160 億ドル(約1兆8千億円)、 279 品目に 25 %の関税を上乗せする。中国は既に報復する構えをみせている。米中の貿易戦争が激しくなり、実体経済への影響も広がりそうだ。  トランプ大統領は制裁措置を表明した3月当初から知財侵害による年間被害額とみる 500 億ドル分に制裁関税を課す方針を示してきた。7月6日に課した第1弾と合わせて 500 億ドル分に予定通り関税を上乗せすることで、中国からの輸入品全体の1割に関税をかけることになり、米政権の強硬姿勢は鮮明になる。  USTRが今回発表したのは第2弾の最終品目リスト。中国が重視する集積回路などの半導体関連や電子部品、プ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。