• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

基本的人権と民意の問題としてとらえるべきでしょう。また、政府と民意の問題としてもとらえるべきでしょう。

問題は、時の政権が結んだ外交交渉によって、民意が、政府間交渉結果で拘束されるものではないかどうかが問われている。

常識的に考えれば、拘束されるものではない。ところが、外交交渉は、話し合いで解決することが難しく、金銭で解決することが多い。多く訴訟問題も、話し合いを重ねても解決せず、金銭での和解の事例が極めて多い。

今回は、金銭的解決であり、外交的には解決済みとみなすのは日本側としては当たり前のことである。問題は、慰安婦問題を心の問題として、今後、日本人が、どのようにしてとらえていくべきかということであり、韓国の行動にどのように対処するかということである。

韓国も日本政府というより、日本人を刺激する行動をとるのは、国民同士の憎悪に代わる可能性が強く、韓国政府の自重的行動が極めて大切です。負の問題で争うより、日本、韓国とも、ほとんど、戦争を知らない世代になっており、新しい友好を喚起する行事を増やしていく努力が大切なのでしょう。
No.1
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:文氏、慰安婦問題「普遍的な人権の問題」 式典で演説(朝日新聞) 韓国の文在寅大統領は14日、「日本軍慰安婦被害者をたたえる日」(慰安婦の日)の式典で演説し、「この問題が韓日間の外交紛争につながらないよう望む」と述べた。そのうえで、「両国間の外交的な方法で解決される問題だとも考えてはいない」と指摘。2015年12月の日韓合意で「解決済み」とする日本政府の立場とは異なるとの考えを改めて示した。  文氏は「慰安婦問題は、人類の普遍的な女性の人権の問題だ」と強調。日韓合意を含む外交的な方法よりも、人権問題としての取り組みを広げることが解決につながるとの考えを示唆した。  「慰安婦の日」は、文政権の主導で昨年、国の記念日に指定された。  一方で文政権は今年7月、日韓合意に基づいて日本政府が元慰安婦の支援財団に拠出した10億円と同額を政府予算から支出。「日本色」を消す
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。