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Mythe et poemeさん のコメント

「個々人が意志を明確化することで、社会を変える時代に入っている。」その通りであるし、また、そうあるべきだと思う。しかし、現実にはそうなっていないし、また、そうなりそうもない。社会の同調圧力は強化される一方であり、職場では人びとはストレスで疲れ切っている。国家、企業から個々人に至るまで、社会の移行期にあたって、どうあるべきかについてのヴィジョンがないから、周りを見回して同調する以外にない。要するに自分がない。
どうしてこうなった?簡単だ。面倒なことはすべて切り捨てて、「経済」と「効率」だけがよければ幸せだというイデオロギーを共有してきた結果だ。要するに金がすべてであり、その他の価値というものが分からない人々の国になった。
孫崎さんが引用してきたH・キッシンジャーの言葉の通り、日本人は経済の話をすると理解できる(その他のことは理解しない)。
金のために「心」を切り捨ててきた国民がいまさら自己を主張する勇気を持ちうるのか、疑問。勇気を出して物を言うことに何の価値も認めていないのだから、不自由でも目立たずにおとなしくしていた方が「得」と考えるんじゃないか。
No.3
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係:喫煙可の飲食店 6割が入店避ける 分煙も2割強、日本医療政策機構がネット調査結果を公表(毎日) 喫煙できる飲食店に入るのを避けたい人は58%に上るとのインターネット調査結果を、民間シンクタンク「日本医療政策機構」がまとめた。分煙でも4分の1の人が入店を避けるという。国民の嫌煙志向が色濃く出た結果といい、飲食店は対応を迫られそうだ。 7月に成立した改正健康増進法では、資本金が5000万円以下で、客席面積100平方メートル以下の既存の飲食店は、「喫煙可」と店頭に表示などをすれば経過措置として店内での喫煙が認められる。加熱式たばこも専用の喫煙室を設けて分煙すれば、飲食しながらでも喫煙できる。 同機構が6月、成年男女1000人を対象に、行こうとした店が喫煙可(分煙含まない)だったら入るのを避けると思うか尋ねたところ、「そう思う」が58%と過半数を占めた。男女別では、女
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。