• このエントリーをはてなブックマークに追加

のぶたろうさん のコメント

「(赤字解消に)日本がどれだけ支払うべきなのかを伝えた瞬間、良い関係が終わる」と述べた、と言う事は、安倍首相や自民党が最大の存在理由としているトランプ大統領との信頼関係など、単なる日本側の幻想に過ぎないと言う事だ。要するにトランプに取って安倍なぞどうでも良いのだ。
強欲な米国支配層に対するプアホワイトの代弁者として米国民主主義や対日政策の根本的改革に期待する向きもいるようだが事はそう単純ではない、国際的な企業活動を窮地に貶め自国の消費者に税負担を強いる愚策であり、それに伴う副作用は全世界に及ぶ。最近アップルに対し「関税による値上げを解決したければ、米国で製品を作れ」等と言い放ち、グローバル企業が築き上げたサプライチェーンをも破壊しようとしている。
北朝鮮やイラン、シリア問題を含む国際問題さえ自国とイスラエルさえ良ければとの浅はかな考えも、匿名の政府高官がこき下ろした様に「彼の理解力は5-6年生レベル」と言われれば納得できる、恐ろしい事だ。
オバマ前大統領が中間選挙に向けてトランプ政権批判を開始した。いよいよこれから米国の良識派対トランプ派の戦いになる、日本にはどうする事も出来ないが、安倍首相の思い込みや自民党の幻想がどうなるか。
No.2
74ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  A -1 : 事実関係 1 月、「トランプ氏、次の標的は日本か 貿易赤字削減の意向と米紙」 【 AFP =時事】米紙ウォールストリート・ジャーナル( Wall Street Journal )は 6 日、ドナルド・トランプ( Donald Trump )米大統領は主要貿易相手国に対する赤字削減に引き続き重点を置いており、日本が次の標的になり得ると報じた。 トランプ大統領は同紙社説ページ担当の副編集長を務めるジェームズ・フリーマン( James Freeman )氏に電話をかけ、経済と自身の政策に関して前向きな論評をしたことに謝意を表明。その際、貿易収支に引き続き重点を置いていることを示したという。  フリーマン氏は自身のコラムで「大統領は依然として、米国の対日貿易の条件に不満を持っているようだ」と指摘。さらに「トランプ氏は日本の指導部と良好な関係にあることを説明したが、その後、『もちろん、向こうがどれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。