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りゃんさん のコメント

今回は、北朝鮮へ対する米軍の攻撃計画のはなしである。

これについて認識すべきは、
「米軍の攻撃計画があったにもかかわらずトランプと金正恩との英断で米北会談がもたれ、その後両国は融和的になった」のではなく、

「米軍の攻撃計画のために具体的にいのちの危険を感じたからこそ、ようやく猪八戒がトランプとの会談に応じて核兵器の廃棄を約束したが、その後なにも進展していない」ということであろう。

「その後なにも進展していない」理由には、米国が中東問題や対中通商問題にかまけていて、その取引材料に北朝鮮がなっていることが主だろうが、そこにジョーカーとしてのトランプがどう絡むのか、今後も予測がむずかしい。ただ、猪八戒を引きずりだすためだけにも具体的な攻撃計画による脅しが必要なのであり、その点は会談以前と別に変わっていないとおもわれる。

米国は米国として行動するのをコントロールできない日本としては、半島に「核のある反日統一国家」ができるか、あるいは「核のない反日統一国家」ができるかの二択でしかないことを受け入れ、後者であることを切に願い努力もするが、前者に対しても手を打っていくべきで、その第一歩が憲法改正であろう。これすらできなければ、今後も拉致のされ放題である。

なお、この界隈に本来の左翼とおもえる人はいない。いろんな人がいるとおもうが、目立つのは猪八戒教徒の劣化サヨクで、この人たちは本来の左翼ではない。この人たちの特徴の一つは、他人の、十分根拠のある懸念や恐怖で、遊ぶことだ。長く生きてるくせに、つまらん趣味だとおもう。
No.3
67ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。