A事実関係
北朝鮮へ先制攻撃「鼻血作戦」 トランプ氏暴露本で判明(朝日)
米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード氏によるトランプ政権の内幕本「FEAR(恐怖)」が11日、発売された。描かれたのは、北朝鮮への先制攻撃計画の策定やシリア大統領の殺害指令など、即興的、感情的なトランプ大統領の姿だ。米政権の安全保障政策は危うい綱渡りを続けている。
FEARによると、トランプ氏は就任1カ月後の2017年2月、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長に対し、北朝鮮への先制攻撃計画を作るよう指示をした。ダンフォード氏が当時、共和党の重鎮グラム上院議員に体を震わせながら打ち明けた。
ダンフォード氏は「大統領に計画を提示する前に諜報活動を強化しなければいけない」と語ったという。
同年10月、北朝鮮と地形が似ている米ミズーリ州のオザーク高原で、爆撃機を使った空爆のシミ
コメント
コメントを書くこのように米国単独のような一面的見方は、正しく事実を追求する姿勢とはいえない。
昨年の9月、10月段階では、さまざまな報道機関で報道されていたが、北朝鮮による核ミサイル危機がエスカレートした場合、米国と中国の間で、米国、中国分担行動計画「有事シナリオ」に基づき、軍事協力が動き始めていたということである。米国単独ではないという情報は不可欠でしょう。様々な当時の情報を列記できるが、その一つを下記する。
2017.9.29共同通信は次のように伝えている。
北朝鮮国境に配置されている15万の中国人民解放軍部隊が一斉に動き、吉林省延辺朝鮮部族自治州から北朝鮮の国境を越えた部隊が、陸と空から約100キロ東の豊渓里核実験場を一目散に目指し、北朝鮮の核施設を中国軍が管理下に置く.米軍が北朝鮮を軍事攻撃した場合北京が描くシナリオの一つである。
本年4月には、実際に中国軍がピンポイント攻撃、斬首作戦を行っていたという情報もあり、金正恩も不安が頭をよぎり、眠れない日が続いたのではないか。金正恩がひどく込まれていたとみるのが,正しいのでしょう。
「鼻血作戦」は孫崎先生の情報から「あり得る」と思った。私は大いに恐れた。
ここに登場する右翼の論者(彼らは戦争反対者を左翼と呼ぶから彼らをそう呼ぼう)たちは「鼻血作戦」に大いに期待を寄せていた。彼らは北朝鮮抹消を望んだ。列島が沈んでも止む無しの覚悟を示していた。そこには狂気が横溢していた。
ところが、その後、状況は見事に変化し、シンガポール会議までにこぎつけている。日本の右翼のその時の落胆には目も当てられなかった。
これまでのトランプの言動と実際の世界の状況変化との関係性から学ぶことだが、「米国のPRESIDENCY」については、大統領側近、米メデイア、米国民のみならず米国以外の諸国の良識によってCHECKし、CONTROLする時代に入っているのではないか?そのことを韓国が教えてくれていると私は考えている。