• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

ところで、外交関係を論じている関連で書くが、プーチンが
>>前提条件をつけずに平和条約を締結した後、
>>「すべての問題の議論を続ける」とし、
>>領土交渉などを後にする考えを示唆した
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20180912004496.html

今回安倍首相はプーチンと会うべきでないとわたしはここで少し前に書いていた。それはシリア情勢を背景にして、なんとなく悪い予感がしたからだが、こうきたかという感じがする。

これで、ロシアが戦争で不法に奪った領土を返還するつもりなどまったくないことが、誰の目に明らかになったとおもう。わたしが以前からそうおもっていたことで、ここでそう書いてきたことである。

ま、ロシアにしてみれば、日本の対北朝鮮外交をみていれば、なんせ俺たちはロシアなんだからこのくらいは日本をなめてもいいんじゃないかとおもうのは当然だろう。北朝鮮は、情報を総合すると、【カネを払ったら平和条約を締結してやるし、その後「拉致問題の議論は続けない」】と言ってるようなのだから。

もちろん、いま日本がロシアと喧嘩する必要も必然性もないが、北方領土は損きりして(主張だけは続ける)、根本的にロシアへの外交方針を見直すべきだろう。安倍政権は対ロシア外交を失敗したと認めるべきだ。そのほうが、9条改正にも良い影響を与えるだろう。

この件で、ロシアに対する見方が、日本国内で冷静になれば多少の救いだろう。その結果、ロシアがシリアでなにをやっているか、多くの日本国民が理解することになれば、なお良いとおもう。
No.4
74ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係 北朝鮮へ先制攻撃「鼻血作戦」 トランプ氏暴露本で判明(朝日)  米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード氏によるトランプ政権の内幕本「FEAR(恐怖)」が11日、発売された。描かれたのは、北朝鮮への先制攻撃計画の策定やシリア大統領の殺害指令など、即興的、感情的なトランプ大統領の姿だ。米政権の安全保障政策は危うい綱渡りを続けている。  FEARによると、トランプ氏は就任1カ月後の2017年2月、米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長に対し、北朝鮮への先制攻撃計画を作るよう指示をした。ダンフォード氏が当時、共和党の重鎮グラム上院議員に体を震わせながら打ち明けた。  ダンフォード氏は「大統領に計画を提示する前に諜報活動を強化しなければいけない」と語ったという。  同年10月、北朝鮮と地形が似ている米ミズーリ州のオザーク高原で、爆撃機を使った空爆のシミ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。