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changeさん のコメント

多くの国民に、さまざまな問題を提起し賛同者を得る方法が、書物では継続的な形で提起できなくなっているといえるのでしょう。

情報過多の時代、極めて他分野に及び、これら情報を消化していくのは並大抵のことではない。情報を消化しても記憶のかなたに追いやられ、現在起きている問題との整合性、間文化性を意識的に組み立てるなど、論理的判断力に優れた人でなければ難しくなっているし、過去の事実を系統立てた教科書的事実を覚えた学校の秀才の知識が何も役立たなくなっているということもある。

紙に書かれたものは、一事実であり、複雑に絡み合った様々な分野との整合性、間文化性を消化できなければ、そのような書物に頼ることなく、インターネットで情報を検索し、複雑に絡み合った現象を解きほぐしていく努力が求められる。インターネットを利用するかどうか、その頻度がその人の仕事を果たす原動力として重要な役割を果たす時代になっているということではないか。
No.1
75ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:自民党の杉田水脈)衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、きっかけとなった寄稿を掲載した月刊誌「新潮45」が「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」とする企画を10月号で掲載する。寄稿をめぐっては、人権侵害などとして撤回を求める声や批判があがっていた。  18日発売の10月号では、新潮45編集部が、8月号に掲載された杉田氏の寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」について、「見当外れの大バッシングに見舞われた」と説明。「特別企画」とうたった1ページ目に、「主要メディアは戦時下さながらに杉田攻撃一色に」染まったと書き、「LGBT当事者の声も含め、真っ当な議論のきっかけとなる論考」を届けるとしている。論考は、教育研究者・藤岡信勝氏の「LGBTと『生産性』の意味」、文芸評論家・小川栄太郎氏の「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」、元参院議員・松浦大悟氏の「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。