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りゃんさん のコメント

「ポリコレ棒」というのがあります。わたしは、しばき隊のひとりが、木製バットの全体に釘を無数に埋め込んでいるものを「ポリコレ棒」と称して威嚇的に持ち歩いているのを写真で見たのがそれを知った最初です。もう、わりと前のことになってしまいました。

今では意味が抽象化して、具体的な棒ではなく、主にサヨクらが「自分の正義を、意に沿わない他人、それも藁人形論法で変形され類型化された他人に押しつけ、(比喩的に)殴りつけるために使う一連の価値観」が総称されて「ポリコレ棒」と呼ばれていたりしますね。

学生運動華やかなころに「ゲバ棒」というのがあったそうですが、抽象化された「ポリコレ棒」は、体力の衰えた老人でもぶんぶんぶぶんと振り回すことができて、愛用者が多いようです。

杉田氏は、今回ポリコレ棒でなぐられるちょっと前に、サヨク学者の科研費の使いみちについての問題提起をしていました。学問の自由がありますから、科研費の使いみちを政治的立場から云々するのは勿論ご法度ですが、そもそも学問といえることに使われているのかどうかという提起を具体的にしていたとおもいます。

そしてこうなってしまったわけですね。
No.25
73ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
1:自民党の杉田水脈)衆院議員が同性カップルを念頭に「生産性がない」などと主張した問題で、きっかけとなった寄稿を掲載した月刊誌「新潮45」が「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」とする企画を10月号で掲載する。寄稿をめぐっては、人権侵害などとして撤回を求める声や批判があがっていた。  18日発売の10月号では、新潮45編集部が、8月号に掲載された杉田氏の寄稿「『LGBT』支援の度が過ぎる」について、「見当外れの大バッシングに見舞われた」と説明。「特別企画」とうたった1ページ目に、「主要メディアは戦時下さながらに杉田攻撃一色に」染まったと書き、「LGBT当事者の声も含め、真っ当な議論のきっかけとなる論考」を届けるとしている。論考は、教育研究者・藤岡信勝氏の「LGBTと『生産性』の意味」、文芸評論家・小川栄太郎氏の「政治は『生きづらさ』という主観を救えない」、元参院議員・松浦大悟氏の「
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。