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changeさん のコメント

トランプ大統領が、信念としているのは、「選挙で選ばれない、説明責任も負わない国際的な官僚組織に、米国の主権を譲り渡すことはしない」で、明確である。

日本でも同じことであるが、官僚組織がプロ集団として、日本の政策を策定しているが、目を注いでいるのは、①米国の意向であり、米国の意向を外すようなことはしない、②政治家を通じた企業集団の意向である。
製造産業の成長分野を新しい産業に切り替えようとしても、既存分野の了解が得られなければ、新しい産業を育成できないのです。官僚は、大企業の掌の上でしか、予算分配できないともいえる。

米国でも同じことが言え、大企業、マスコミの言動に左右されれば、米国の基盤が失われていくという危機意識から湧き出ているのでしょう。手本は、ロシアのプーチンであり、北朝鮮の金正恩であり、中国の習金平なのでしょう。

民主主義は、官僚主導でなく、民意を反映した政治家主導のトップダウンでおこなうことが、どこの国も主流になっていくのでしょう。
民意を尊重すれば、自国第一であり、グローバルという名の企業第一主義は排除されるべきであり、TPPなどは、企業本意であり、最初から問題が指摘されているものであり、消えていくべきものでしょう。

No.1
75ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係 トランプ大統領国連演説概要 1:ブルームバーグ トランプ大統領は国連総会演説で多国間主義を拒否 イランの孤立化を各国に呼び掛ける一方で北朝鮮を評価 2:ウオールストリート・ジャーナル:トランプ米大統領は 25 日、国連総会で演説し、複数の国際機関や同盟について責任を果たしていないと批判し、米政権による強硬な貿易政策の妥当性を主張した。 3:演説概要とりまとめ (1) (米国経済) 「株式相場は歴史的な高水準、失業率も50年ぶりの低さだ。大型減税も行った。国境で巨大な壁の建設も始めた。米軍は、まもなくかつてないほど強力になる。米国はより強く、安全で豊かになった」(朝日) (2):中国との貿易問題 「貿易は公平で互恵的でなければならない」「中国がWTO(世界貿易機関)に加盟して以来、米国は製造業で300万人以上、鉄鋼業で全体の4分の1近くの仕事が奪われ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。