• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

いろんな側面からトランプのいい面わるい面を評論できるとはおもいますが、今回の孫崎さんの記事を読むと、トランプはイランへの敵対的態度をやめず、その点でフランスをも袖にしており、支持できません。

日本はこのまま原発再稼働をしないなら、原油価格の安定、ひいては中東情勢の安定が死活的利害となります。「原油価格を下げるためにもイランに原油輸出を認めるべきだと語り、トランプ氏の対イラン経済制裁強化の主張に反対の姿勢を示した」マクロンに、日本は賛同すべきでしょう。

そもそも核兵器をもつというのなら、イランはまだ可能性にすぎないのであって、今後いくらでも交渉の余地があります。イスラエルに忖度しすぎるべきではなく、それよりもホンネでは決して核を手放そうとしない北朝鮮が日本の近くにあって日本を恫喝していることこそ米国にとっても危機であることを、トランプに日本政府はよく理解させるべきでしょう。
No.9
73ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A 事実関係 トランプ大統領国連演説概要 1:ブルームバーグ トランプ大統領は国連総会演説で多国間主義を拒否 イランの孤立化を各国に呼び掛ける一方で北朝鮮を評価 2:ウオールストリート・ジャーナル:トランプ米大統領は 25 日、国連総会で演説し、複数の国際機関や同盟について責任を果たしていないと批判し、米政権による強硬な貿易政策の妥当性を主張した。 3:演説概要とりまとめ (1) (米国経済) 「株式相場は歴史的な高水準、失業率も50年ぶりの低さだ。大型減税も行った。国境で巨大な壁の建設も始めた。米軍は、まもなくかつてないほど強力になる。米国はより強く、安全で豊かになった」(朝日) (2):中国との貿易問題 「貿易は公平で互恵的でなければならない」「中国がWTO(世界貿易機関)に加盟して以来、米国は製造業で300万人以上、鉄鋼業で全体の4分の1近くの仕事が奪われ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。