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changeさん のコメント

①英国大使館発の「放棄させる千島列島の範囲を曖昧にしておけば、日本とソ連は永遠に争う。

②米国のケナンたちは、条約締結前の1947年に領土問題を呼び起こす北方領土の対立を考えていた。

案の定、日本政府は、55,56年から大きく混乱し始めた。

孫崎さんの「日本の国境問題」の通りでしょう。日本のかかわり方に多少の差異があっても、竹島もしかり、尖閣諸島も同じである。

憲法もそうであるが、領土問題も、米国による自縄自縛の罠から脱出すべきなのでしょう。
No.1
75ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
6日アベマ TV 「みのもんたのよるバズ!」【安倍外交正念場!プーチン大統領の「卓袱台返し」】の番組に参加。ここでの議論を通じ、思ったのは、日本国民はあまりに戦後の事実関係を知らず、北方領土を日本固有の領土として主張することが正しいと思っている事。しかし日本はサンフランシスコ講和条約で千島を放棄した、そして全権代表である吉田首相は国後択捉は南千島と説明している、ここから日本が国後・択捉を日本領と主張する国際法上の根拠はないことを知るべきです。 下記は私の『日本の国境問題』からの引用。   サンフランシスコ講和条約での扱い ―吉田首相、千島放棄に合意。千島に択捉、国後が入っていることを明言― サンフランシスコ講和条約(一九五一年九月八日署名)において、第二章(c)は「日本国は千島列島に対するすべての権利、請求権を放棄する」とした。 その直前九月七日吉田首相は「千島南部
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。