サウジアラビア反体制ジャーナリスト・ジャマル・カショギ氏(1958年生まれ)が10月2日、トルコにあるサウジ領事館に入った後行方不明。トルコ政府当局者は6日、「初動捜査では、彼は館内で殺害された。殺害は計画的で遺体は(切断されて)敷地外に運び出された」と述べた。
ジャマル・カショギ氏は三大紙でリベラル的傾向を持つAl Watan,の元編集長。保守派の反対をうけ、2017年秋サウジを脱出。以降、米国ワシントン・ポストにコラム記事を寄稿。サウジ体制、特にサウジ皇太子サルマンを批判。
WPは米国情報筋は、別件であるが「サウジ皇太子サルマンがカショギ氏をサウジにおびき寄せ拘束命令を入手と報道(Saudi crown prince ordered operation to lure, detain Post contributor)
更にWPは「トルコは米国側にテープ、ビデオがカショ
コメント
コメントを書くこの報道は私には不可解なんです。
体制側のサウジ皇太サイドが親露に転向しているトルコでカショーギを拉致し在トルコ領事館に連れ込み拷問、殺害、バラバラにするなんてするでしょうか?スターリンと決別したトロッキーは中南米で暗殺されたが下手人や背景は分からない。これが普通でしょう。ましてや、カショーギは一介のジャーナリスト。いくらでも他の方法で安直に目的は達成されましょう。
サウジは奴隷制を布いていて女性の人権が殆ど無視されている国家です。選挙すれば、米国を憎むシーア派の権力になると観られている。米国はそうなると中東への足場を失うだけでなく米国のドル体制(ペトロドラーによる支持あっての体制)も崩壊するのでサウジへの安全保障の提供は必須。トランプがどういう政策を持って居るか分からないが、米国がサウジの王制を維持するのを変えることは出来ない。武器輸出も削減は不可能。であっても、時代錯誤のサウジの日々の内部崩壊は止められないのだが。
本報道はカショーギの行方不明を巡ってロシア/トルコ/イラン/シリアのユニオンと米/イスラエル/サウジのユニオンとの鍔迫り合いの過程であらぬ情報の出しあいがあり、その一つがトルコ情報部が推測するバラバラであると私は観ています。奴隷制のサウジにぴったりじゃないですか。
こういう私は、誤解を避ける為に言っておきますが、サウジの民主化を願うものです。
トランプ大統領が安倍首相に求めているもの。
その1 法改定により自衛隊を米軍の下請けにする。
その2 武器を輸出して、世界に戦争を拡大する。
その3 米国製自動車や農産物の輸入を拡大する。
その4 カジノを解禁して米国企業を儲けさせる。
その5 銃の販売規制を廃止して米国企業を儲けさせる。
この結果、日本がどうなろうとも米国の知ったことではない。
そして安倍首相は、トランプに言いなりになっていれば国益につながると盲信しているのだ。
関係する3か国の求めるものを列記してみる。
米国 アンドリュー ブランソン牧師の釈放である。
サウジ ジャマル カショギ ジャーナリストの抹殺
トルコ 米国の制裁解除。
起きた事件は、
①ジャマル カショギ氏の殺人がトルコにあるサウジ領事館で行われた。②12日に、アンドリューブランソン氏がトルコにおいて釈放された。
考察すると、
カショギ氏の暗殺を、サウジ皇太子が米国の誰かに話し、トルコが場所を提供し、殺人が行われ、ブランソン氏釈放に続いて、米国の制裁解除が行われるのでしょう。
トランプの本性というより、米国支配層の昔から変わらぬ本性と思う。トランプは やり方が「よりストレートなだけ」でないか。一般大衆を抑圧、弾圧する独裁者だろうと、米国に都合のいい金ヅルなら いい━これを世界中でずーっとやってきたのが米国だ。
「アメリカの国益のためには日本など容赦しないという基本方針では共和党も民主党も大差ないのではないか...同盟国なんだから日本の立場も考えてくれているはずだ などと幻想を抱く方がどうかしているのである。老獪なアングロ・サクソンを前にして、彼らの善意を期待するなど危険なほどナイーブなのではないか。」 (関岡英之著「拒否できない日本」)
この本が出たのは「徹底した対米隷属」のコイズミ・タケナカ売国コンビが猛威を振るっていた時期に重なる。米国から日本政府に出された「年次改革要望書」なる内政干渉甚だしい「命令」に粛々と従い、日本売りに精を出していた。今のアベはどうか。そんな問いに意味なし。
>>1
サダムフセインは外国にいる政敵を帰国すれば安全を保証すると
言っておびき寄せ殺しました。
なんでもありです。
世界の目なんて気にしない。
それにわたしの読んだ記事ではサウジアラビア領事館には
カショギ氏は領事館に自分から足を運んだと。
事実とすればバカとしか言いようがない。
いるのですね危険を顧みないマッチョを気取る人って。
>>5
確かに、であれば、バカとしか言いようがありませんね。