りゃんさん のコメント
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望月衣塑子・東京新聞記者論評『司法判断は正しいのか』・(月刊日本より抜粋)
―英国 BBC は元 TBS 記者の山口氏からの準強姦被告を訴えるジャーナリストの伊藤詩織さんを取材したドキュメンタリー番組を後悔しました、伊藤さんを取材した望月さんは、どう受け止められましたかー
この番組は伊藤さんの事件をきっかけに、日本では性被害者が声を上げられない状況があり、女性の人権が尊重されていないのでないかという問題を提起しました。
伊藤さんの事件では東京地検が不起訴処分(嫌疑不十分)、検察審議会が不起訴相当を出しています。メディアは起訴されたらバンバン取り上げたと思いますが、不起訴だったので大きく取り上げることはありませんでした、
一方 BBC は外国で不起訴になった事件なのに、社会問題として真摯に取り上げました。
もしもイギリスで同じような事件が起きていたら、たとえ刑法上の責任が
わたしは一時期、官房長官会見を毎日必ず録画でみてましたけど、望月記者については、官房長官に軽くあしらわれてるなあという印象と、よく調べたり考えたりしないで思いつきを質問してるなあという印象(極めつけは産経記事「リーク」発言ですね)が主でした。まあ見解の相違ですね。
しかし広い立場から言えるのではとわたしがおもうのは、今回の望月記者の議論は、厳しく言えば無能の言い訳、優しく言っても泣き言というほかはないということです。ここは中国じゃないんで、報道内容で権力に殺されたりしません。学力と取材力が低いから、それらの必要な難しい報道ができず、易きに流れて、結果的に「お上至上主義」とみえる状況に陥るのだとおもいます。無能の言い訳の引き合いに出される「お上」もいい迷惑だとすらおもいます。
そこを的確に批判できなければ、サヨクはいつまでたっても真に権力に切り込める記者をもてないでしょう。わたしはサヨクではありませんし、新聞もろくに読みませんが、質の高いジャーナリズムは必要だとおもうので、今回の望月記者の議論は、彼女をジャーナリストの代表と想定して、批判します。
でも、彼女は質の高いジャーナリストになるよりも、「お上至上主義」を批判するジャーナリスト、あるいはもしかしたら政治家になる予定かもしれませんね。そして「ファン」がそれについていくのかもしれません 笑。
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