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なしさん のコメント

>>2
わたしは「中国」を礼賛しないし、基本、性悪の国と思っている
のですが、歴史をみれば大国なんてみなそうです。

わたしはながらく中国を注視してきました。
大変に理性的な国です。
得なることはするが損になることはしない。

わたしもoldjapさんも日本史の中で一番いい時代を
生きてきました。
わたしより年長のoldjapさんは戦争を経験されたでしょうから、
その言い方には抵抗があるかもしれませんが、わたしは
貧しい時代の日本をたっぷり知っているという程度です。

高度経済成長期に青春時代を送りましたから、有史以来
最高の日本をつまみ食いしてきた世代です。

日本は長期低落国家の道をあゆみ始めました。
GDPで中国に抜かれ、一人当たり所得でも韓国に抜かれるだろうと
予測される国になってしまいました。

ですが、希望はあります。
中国の発展です。
13億の巨大市場がこつぜんと姿を現しました。
日本のすぐ隣にです。
天は日本を見捨てなかった。
これと敵対するなどとんでもない。

中国は米国などとは違います。
冷徹に長期的スパンで損得を計算します。
日本のすべきことはただ一つ。
日本との友好善隣関係は中国の死活的利益と
中国の政治家に思わせることです。

そう思わせるぐらいの国力は今の日本に十分あります。
民主党のバカ政治家たちは中国との関係をめちゃくちゃに
壊してしまいましたが、十分に補修できます。まだ。
さいわいにして中国は冷静ですから。

中国の勃興、日本にとってのこんな幸運をドブに投げようと
しているのが今の政治家たちです。
No.6
75ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 明治時代は明治時代だけに意義があるのではない。  明治の在り様は、その後の時代にも影響を与えていく。その視点を示しているのが夏目漱石だ。  著書『三四郎』( 1908 年作) 主人公、小川三四郎が熊本の高等学校(第五高等学校)を卒業し、大学(東京帝国大学)に入学するために上京する時、車中での出来事を書いています。 ********************************* 「髭の男は「いくら日露戦争に勝って、一等国になっでも駄目ですね。・・・・・」 (三四郎は)「しかしこれからは日本も段々と発展するでしょう」と弁解した。するとかの男はすましたもので、「亡びるね」といった。。。  熊本でこんなことを口に出せばすぐ擲ぐられる。わるくすると国賊扱いにされる」  夏目漱石は『それから』(1909年著)で、日露戦争後の日本を実に見事に描写しています。  
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。