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p_fさん のコメント

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p_f
「闘う独創研究者-ミスター半導体」西澤潤一氏の訃報があった。専門分野も欧米崇拝の岩盤が揺るがなかった日本では、数々の画期的な発明も当初は悉く無視されたという。それでも「出過ぎた杭は打たれない」の如く「半導体立国」の80年代は世間でも脚光を浴びる存在となった。西澤氏が強調していたのは、もう欧米の模倣で後に続くだけではダメだ、これからの日本は独創力で発展せねばならない━最後までその信念は揺るがず専門分野以外でも尽力された。
「対米追随路線」でなく「自主路線」の大切さを強調される孫崎さんと通じるものがあると思う。
西澤氏が掲げた基本原則、(1)人のやっていないことでなければならない(2)他より遅れてはならない(3)間違ってはならない━これもまた「戦後史の正体」等々、孫崎さんが成された仕事と重なる思いがする。傑出したホンモノに相通じる個性なのだろう。
No.8
74ヶ月前
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日米貿易交渉、北方領土、消費増税で追い込まれる安倍政権 9月末の自民党総裁選で、安倍首相が国会議員票で圧倒し、石破元幹事長に勝って3選を果たした。任期は2021年9月までの3年間である。   「国家の破滅に近づいている」。福田康夫元首相は安倍政権を酷評していたが、日本がどこまで破滅に近づいていくかと考えるとぞっとする。    ただ、最近の安倍政権の周囲をみると、明らかに「黄信号」がともり始めていると言っていい。    激しい世論の批判を受けながらも、安倍政権が安穏としていられたのは公明党の協力があったからだ。しかし、公明党は沖縄県知事選で大きな痛手を負った。同党は自民と一緒に佐喜真淳前宜野湾市長を推薦。選挙支援のために全国各地から5000人を沖縄に送り込んだといわれているが、出口調査では自公支持層の2~3割が野党候補の玉城デニー現知事に投票したとみられている。 公明党の支
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。