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p_fさん のコメント

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p_f
> 新しい体制で、一番重要な点は、有力藩の藩主が入っていますが、徳川慶喜が入っていないことです。

“『攘夷』『尊皇』のない明治維新”━このカラーを前面に出すべく邪魔者は消す。先ずは孝明天皇を葬ったのは先日 毒殺説のご紹介があった通り。次いで慶喜排除を敢行。維新とか言って、実は外国勢と組んだ只の軍事クーデターでないのか。「親米右翼」などという形容矛盾用語もあるが、その類の源流を見る思いも過ぎる。即ち上級ドレイの始まりだ。
支配層の意図通り、現代日本の あり様に「大した意味なし」とボンヤリ霞んでいた昭和史が「戦後史の正体」で目前に立ち現れ、向き合わざるを得なくなりましたが、今度は差し詰め「戦前史の正体」でしょうか。そうした歴史もの を孫崎さんが書くのは歴女とかを喜ばせるためでない。今の日本の あり様を立て直すには、近代にまで遡って おかしい方向に進んだ原因を一般大衆もよく知っておかねばならない━その思いもあると推察致します。

Tips:
「孫崎享のつぶやき」-迷惑コメントを非表示にする方法━わしのコメ、どうじゃ...判断力なし、どうじゃ...論点外し、どうじゃ...クズにしか表示されぬ、どうじゃ...
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No.4
68ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
徳川慶喜は大政奉還を行います。朝廷が主体の政治になることが確定しました。 そのあり様が検討されます。 新しい体制で、一番重要な点は、有力藩の藩主が入っていますが、徳川慶喜が入っていないことです。 十二月九日一八時頃から、御所内・小御所にて明治天皇臨席のもと、最初の三職会議が開かれます。 会議は冒頭、中山忠能より開会を宣し、を述べて曰く、  「徳川内府政権を奉還し、将軍職を辞するを以て、其の請を充し給う。因て王政の基礎を肇設し、萬世不抜の国是を建定し給はんとす。各皆聖旨を奉体し、以て公議を盡すべし」との勅旨を述べます。 ここで、山内容堂が、「『此の小会議に速やかに徳川内府を召して出席せしめ、朝議に参与せしむべし』と述べます。 ここから、徳川慶喜の出席を巡り激しい議論が起こります。 会議は紛糾し結論が出ません。一時休憩となります。 その模様を晩年後述した
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。